Moto2/ラウール・フェルナンデスが2022年からMotoGP参戦 | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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第10戦 スティリアGP 予選日

 

Moto2クラスのR.フェルナンデス (Moto2は1年目) がMotoGP参戦の発表がありましたね。

憶測ですが、これで、Moto3クラス 現在ランキングトップ : P.アコスタのMoto2シートが確実となったのではないでしょうか。

「もしかしたら飛び級でMotoGPクラスでは?!」と思う方もいるかな。しかし、MotoGPの参戦年齢は18歳の誕生日以降からですので、P.アコスタは年齢的にNGです。またさすがに現実的ではないですよね。

 

Moto3時代の走りを見ていれば、今後、誰がMoto2、MotoGPで活躍していくのかが良く分かります。

 

J.マルティンとR.フェルナンデスは非常に似たライディングスタイル。

違いは一発の速さ。今のところ一発の速さは、J.マルティンの方が上ですが、その分リスクを負って攻めているので、R.フェルナンデスよりも転倒と怪我が多い印象があります。

 

R.フェルナンデスは、Moto3・Moto2のどちらもチャンピオンを獲得していないですが、2019年 Moto3のシーズン中盤以降の走り、2020年 Moto2の1年目での走り(現在ランキング2位)から非凡な才能が伺えます。

Moto3・Moto2でチャンピオンを獲得していないで、MotoGPクラスに参戦するライダーは、F.クアルタラロ以来かな。

 

R.フェルナンデス、P.アコスタ、D.ビンダーの3人は、KTMのレッドブル・ルーキーズ・カップから育成してきたライダーです。

KTMのレッドブル・ルーキーズ・カップは、若手育成のお手本ですね。

 

ちなみに第10戦 スティリアGP MotoGPクラスでJ.マルティンがP.P.獲得 (レッドブル・ルーキーズ・カップに参戦し、Moto3・Moto2までKTM・アジョに在籍。その後MotoGPで移籍。マシンがドゥカティに)

 

 

 

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Twitter <@kazuto_sakata>

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