今年は新型コロナウィルスの影響で、3/8の開幕戦はMoto3とMoto2が開催 (MotoGPは中止)、その後、7月〜11月までの4ヶ月間で3連戦を4回開催。チャンピオンシップは全15戦で行われました。
ライダー、チームスタッフ、関係者の方々の移動は、ホテルとサーキットと往復のみに制限され、今年は「タイトなスケジュール+精神的にも過酷なGP」となったことでしょう。
ライダーの中には、新型コロナウィルス陽性となり欠場、もしくは疑いにより当局からの指示で自主隔離となり欠場、それによりチャンピオン獲得を逃したライダーもいました。
Moto3クラス
開幕のカタールGPと第2戦のスペインGPで、小椋藍選手が3・2位で2戦連続の表彰台を獲得。(今シーズンは7度の表彰台獲得)
第3戦 アンダルシアGPで、鈴木竜生選手が優勝し、第7戦サンマリノGPでも3位となりました。
第12戦 テルエルGPで、佐々木歩夢・鳥羽海渡選手が2・3位となりました。
そして、小椋藍選手が最終戦までチャンピオン争いを繰り広げました。残念ながら、チャンピオンを獲得することはできず、最終的なランキングは3位でシーズンを終了。
最終ラップまで、アグレッシブに攻めていた姿がとても印象的でした。おそらく、藍本人が一番悔しい思いをしたことでしょう。
とは言え、GP参戦2年目でのチャンピオン争いは、誰もが出来ることではありません。彼の素晴らしい戦いに感動しました。
来季は同じチーム体制で、Moto2クラスでの参戦が発表されています。是非、Moto2クラスでのチャンピオンを獲得してもらいたいです。
Moto2クラス
開幕のカタールGPで、長島哲太選手が初優勝を挙げ、続く第2戦 スペインGPで2位となり、2戦連続の表彰台を獲得。
MotoGP
第12戦 テルエルGPで、中上貴晶選手が初P.P.を獲得。今シーズンは第3・13戦で4位となり、表彰台獲得まであと一歩と迫りました。
例年以上に、全クラスで日本人ライダーが活躍したシーズンでした。
シーズンを戦い抜いたライダーの皆様、お疲れさまでした&ゆっくりと体を休めて下さい。
日テレジータスのMotoGPを視聴して頂いた皆様、今シーズンもありがとうございました。
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