MotoGP/オフィシャルテスト〜ビニャーレスがトップタイムをマーク/リザルト | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

MotoGPクラスのタカ (中上選手) が、トップのビニャーレスから0.271秒差の2番手。早くも調子を取り戻しましたね。2020年型が良かったのか、それともセッティングの底上げが出来たのか、気になるところではあります。

 

前戦はフラストレーションが残るレースだったことでしょう。

第8戦 エミリア・ロマーニャGPも第7戦 サンマリノGPと同じミサノサーキットでの開催。

タカにとって、さまざまな思いがあるサーキットでの初表彰台獲得に期待しましょう。

 

あとはMoto2のテツ (長島選手) が復調すれば、日本人ライダーによる3クラスでの表彰台獲得も夢ではなさそうです。

 

ーーーーーーーーーーーーー

Twitter <@kazuto_sakata>

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

オフィシャルテスト〜ビニャーレスがトップタイムをマーク <motogp.com

 

ヤマハが新型スイングアームとエキゾースト、KTMが新型シャーシ、ホンダがエキゾースト、アプリリアがホールショットデバイスを投入。

 

 

 

最高峰クラスは15日、第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリでオフィシャルテストを実施。総合5位のマーベリック・ビニャーレスが転倒を喫したが、新型スイングアームとエキゾーストを試すテストプログラムに取り組んで92ラップを周回すると、1分32秒台を32回、1分31秒台を2回記録。公式予選2のポールポジション(1分31秒411)に接近する1分31秒532を刻み、2か月前にヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで開催されたオフィシャルテストに続き、連続して1番手に進出した。

 

気温30度、路面温度43度まで上昇したドライコンディションの中、総合9位の中上貴晶は、午前のセッションで転倒を喫したが、マルク・マルケスの負傷代役として起用されるテストライダー、ステファン・ブラドルが使用する2020年型を試乗する機会が与えられ、76ラップを周回すると、1分32秒台を23回、1分31秒台を1回記録して、0.271秒差の2番手。

 

総合13位のヨハン・ザルコは、転倒を喫しながら96ラップを周回すると、1分32秒台を18回、1分31秒台を1回記録して、0.367秒差の3番手。

 

総合11位のポル・エスパルガロは、KTMから投入された新型シャーシを試しながら73ラップを周回すると、1分32秒台を29回記録して、0.522秒差の4番手。

 

2日前に決勝レースで右前腕の問題に苦しんだ総合12位のアレックス・リンスは、76ラップを周回すると、1分32秒台を32回記録して、0.582秒差の5番手。総合4位のジョアン・ミルは 75ラップを周回して6番手。

 

総合14位のフランチェスコ・バグナイアとポイントリーダーのアンドレア・ドビツィオーソは、午後のセッションをキャンセルして7番手と8番手。

 

総合2位のファビオ・クアルタラロは、最多の107ラップして、0.804秒差の9番手。

 

総合8位のブラッド・ビンダーは、午前中に技術的な問題が発生したが、トップ10入り。総合17位のアレックス・マルケスは、エキゾーストを試して11番手。 

 

総合6位のバレンティーノ・ロッシは、新型スイングアームとエキゾーストを試しながら90ラップを周回して1分32秒台を4回記録。1.414秒差の17番手だった。

 

最高峰クラスで初優勝を挙げた総合7位のフランコ・モルビデッリは、胃の問題により、急きょ走行をキャンセルすれば、テストプログラムがなかった総合18位のイケル・レクオナは、走行をせず、週末のデータを検証。

 

今回のテストでは、オフィシャルタイヤサプライヤーのミシュランから先週末と同じタイヤアロケーションでタイヤが供給され、初日にブラドルが初めて試したラジオコミュニケーションシステムのテストが実施された。

 

当地では、今週末に第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPが開催され、来週末にはバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで第9戦カタルーニャGPが開催される。