Moto3クラスのオフィシャルテストが、19日から21日の3日間に渡りスペインのヘレスサーキットで行われました。
小椋藍/1番手。安定して常に上位に位置しアベレージが高かった小椋選手は、コースレコードを上回るトップタイムでオフィシャルテストを終えました。
鈴木竜生/4番手。小椋選手同様に上位に位置していましたが、トップタイムの小椋選手から0.506秒差の4番手。とは言え、まだ余裕を感じます。
國井勇輝/8番手。最終日、一気に8番手まで急浮上しました。ルーキーイヤーでも活躍できる位置に上がってきましたね。
鳥羽海渡/16番手。マシンをKTMに変更。徐々にマシンに慣れてきている感じがあります。
佐々木歩夢/20番手。マシンをKTMに変更。少し出遅れ感が否めませんが、開幕までに仕上げて欲しいです。
山中琉聖/22番手。3日目にポジションを少し上げて22番手。國井選手同様にルーキーイヤーとなります。
開幕戦のカタールから日本勢の活躍が期待できそうですね。
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<以下、motogp.com>
オフィシャルテスト~驚速時計を叩き出した小椋が総合1番手 <motogp.com>
マックフィー、ロドリゴ、鈴木、ガルシアが総合トップ5。國井が総合8番手にジャンプアップ。
<2年目となる小椋藍選手はトップタイム/motogp.com>
軽量級のオフィシャルテスト3日目、最終日は21日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、1日目から連続3番手に進出していた小椋藍が 最初のセッションとなったセッション7で昨年樹立されたベストレースラップ(1分46秒365)とオールタイムラップレコード(1分45秒745)を非公 式ながら1秒以上も上回る1分44秒670の最速時計を叩き出し、参戦2年目のシーズンを前に初めて総合1番手に進出した。
初日から連続2番手に進出していたジョン・マックフィーは、0.050秒差の総合2番手。2日目に総合1番手に浮上したガブリエル・ロドリゴは、0.314秒差の総合3番手。
1日目6番手、2日目5番手だった鈴木竜生は、0.506秒差の総合4番手に浮上。2日目総合25番手の國井勇輝は総合8番手。2日目総合20番手の鳥羽海渡は総合16番手。2日目総合14番手の佐々木歩夢は総合20番手。2日目総合26番手の山中琉聖は総合22番手。
参加31人中、トップ15が1秒以内に接近。トップ17がオールタイムラップレコード、トップ26がベストレースラップを非公式ながら上回った。
転倒は、アルベルト・アレナス、ジャウメ・マシア、カイルール・イダム・パウィ、カルロス・タタイ、セルジオ・ガルシア、アンドレア・ミニョ、ダーリン・ビンダー、ステファノ・ネパの8人。
今年最初のオフィシャルテストを終了した軽量級16チームは、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットに6日後の27日に再集結。28日から3日間のオフィシャルテストを実施する。
<以下、Combined Standings Day 3>
<以下、Combined Standings Day 1-2-3>