MotoGP/R19 バレンシアGP 全クラス 決勝リザルト | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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以下、各クラスの決勝リザルト <motogp.com

 

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■■■■■■  Moto3 決勝リザルト  ■■■■■■

 

<S.ガルシア/16歳のルーキーが初優勝を飾った/motogp.com>

 

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

決勝レース:波乱のレースを若干16歳のスペイン人が初優勝

 

最低出走年齢により2戦目から参戦を開始したバレンシア出身のガルシアが優勝。鈴木は4位。

 

最終戦バレンシアGPの決勝レースは17日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、5番グリッドからスタートした総合22位のセルジオ・ガルシアが7人の優勝争いを制して、キャリア17戦目で初優勝を挙げた。

 

気温13度、路面温度15度のドライコンディションの中、サイティングラップ中にアロン・カネトのKTM車からオイルが漏れて転倒。後方を走っていた佐々木歩夢は、6コーナーでそのオイルに乗って転倒したことから、レースディレクションはトラックを清掃する目的でスタートディレイを指示。

 

11分遅れの11時11分にスタートすると、1ラップ目の4コーナーで3番グリッドのジャウメ・マシアが転倒すると、3ラップ目の11コー ナーでは10番グリッドのカルロス・タタイ、13番グリッドのニッコロ・アントネッリ、18番グリッドのジェリミー・アルコバ、21番グリッドのデニス・ フォッジア、26番グリッドのマーカル・ユルチェンコが転倒する多重クラッシュが発生したことから赤旗中断。

 

レース周回数が23ラップから15ラップに変更され、クリックスタートが実行されると、4ラップ目4コーナーの立ち上がりで7番グリッドの ロレンソォ・ダッラ・ポルタが転倒すると、直ぐ後ろを走っていた11番グリッドのトニー・アルボリーノ、12番グリッドのジョン・マックフィー、14番グ リッドのアロンソ・ロペスがダッラ・ポルタ車に激突して転倒。

 

キャリア100戦目をポールポジションからスタートしたポールポジションのアンドレア・ミニョは、序盤からトップグループに位置して 0.005秒差の2位。第3戦アメリカズGP以来となる表彰台を獲得すれば、16番グリッドからスタートしたワイルドカード参戦のチャビエル・アルティガ スは、0.180秒差の3位。2年前にヨーロッパ・タレント・カップでチャンピオンに輝いたスペイン人ライダーがデビュー戦で表彰台を獲得。

 

8番グリッドの鈴木竜生は、0.246秒差の4位。6番グリッドのフィリップ・サラッチは自己最高位の5位。サイティングラップの転倒から復帰した4番グリッドのカネトは6位。2番グリッドのマルコス・ラミレスは7位。

 

22番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは8位。28番グリッドの小椋藍は10位。25番グリッドの鳥羽海渡は10位、23番グリッドの真崎一輝は16位。20番グリッドの佐々木歩夢は19位だった。

 

チャンピオンシップは、カネトが総合2位、ラミレスが総合3位を獲得。ヴィエッティがルーキー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを獲得した。

 

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■■■■■■  Moto2 決勝リザルト  ■■■■■■

 

<B.ビンダー/3戦連続、今季5勝目でランキング2位でシーズン終了/motogp.com>

 

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

決勝レース:総合2位ビンダーが最高峰クラス昇格前に3連勝

 

レース周回数が25ラップから16ラップに変更され、ルティが2位で総合3位。長島は21位、王者マルケスは転倒後に30位。

 

最終戦バレンシアGPの決勝レースは17日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、総合2位のブラッド・ビンダーと総合3位のトーマス・ルティが総合2位獲得に向けて優勝争いを繰り広げ、来季最高峰クラスに昇格する南アフリカ人ライダーが競り勝ち、第17戦オーストラリアGPから3戦連続5勝目を挙げた。

気温15度、路面温度16度のドライコンディションの中、5番グリッドのルティは0.735秒差の2位。第16戦日本GPから4戦連続8度 目の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのホルヘ・ナバーロは、1.045秒差の3位に入り、第14戦アラゴンGP以来5戦ぶり今季8度目の表彰台を獲 得。

ウォームアップ走行で週末2度目の1番手に進出した3番グリッドのステファノ・マンツィは、自己最高位の4位を獲得。2番グリッドのホル ヘ・マルティン、8番グリッドのアウグスト・フェルナンデェス、11番グリッドのチャビ・ビエルゲ、4番グリッドのルカ・マリーニ、6番グリッドのファビ オ・ディ・ジャンアンオトニオ、10番グリッドのサム・ロウズがトップ10入り。

21番グリッドの長島哲太は、20.298秒差の21位。15番グリッドのアレックス・マルケスは、5番手走行中の13ラップ目に週末2度目、今季12度目の転倒を喫した後、最後まで走って30位だった。

チャンピオンシップは、ビンダーが総合2位、ルティが総合3位、ディ・ジャンアンオトニオがルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

 

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■■■■■■  MotoGP 決勝リザルト  ■■■■■■

 

<M.マルケス/今季12勝目を飾り圧倒的強さでシーズンを締めくくった/motogp.com>

 

<WORLD STANDINGS/motogp.com>

 

決勝レース:王者マルケスが年間12勝目でトリプルクラウンを達成

 

クアルタラロとミラーが表彰台を獲得。ドビツィオーソ、リンスが続き、ロッシは7位。ロレンソは13位完走。

 

最終戦バレンシアGPの決勝レース(レース周回数:27ラップ)は17日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、2番グリッドからスタートした19年王者のマルク・マルケスがオープニングラップに5番手まで後退したが、8ラップ目にトップの座を奪回。安定したラップを最後まで刻んでシーズン12勝目を挙げると同時に所属するレプソル・ホンダにチーム部門のタイトルを逆転でもたらし、3冠を達成した。

 

気温15度、路面温度16度のドライコンディションの中、ポールポジションのファビオ・クアルタラロは、トップで1ラップ目を通過。8ラップ目にポジションを譲ったが、1.026秒差の2位に入り、最高峰クラス1年目に7度目の表彰台を獲得。

 

ホールショットを決めた3番グリッドのジャック・ミラーは、2.409秒差の3位に入り、今季5度目の表彰台を獲得。


6番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは、3.326秒差の4位。8番グリッドのアレックス・リンスは2戦連続の5位。4番グリッドの マーベリック・ビニャーレス、7番グリッドのジョアン・ミル、12番グリッドのバレンティーノ・ロッシ、15番グリッドのアレイシ・エスパルガロが続き、 11番グリッドのポル・エスパルガロがトップ10入り。

16番グリッドのホルヘ・ロレンソは、現役最後のレースで13位完走。

9番グリッドのカル・クラッチローは、9番手走行中の11ラップ目1コーナーで週末2度目、今季12度目の転倒。

10番グリッドのダニロ・ペトルッチと13番グリッドのヨハン・ザルコ、最高峰クラスのデビュー戦となったイケル・レクオナは、14ラップ目の6コーナーで転倒。

5番グリッドのフランコ・モルビデッリは、6番手走行中の19ラップ目4コーナーで今季8度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、マルケスがチャンピオン、ドビツィオーソが総合2位、ビニャーレスが総合3位、リンスが総合4位、新人王のクアルタラロが逆転で総合5位に浮上して、インディペンデント・ライダー部門のタイトルも獲得した。

最高峰クラスは、当地に延滞。2日後の19日から2日間、オフィシャルテストを実施する。