MotoGP/マルク・マルケスの最大傾斜角度 (バンク角) | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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皆さん、現在のMotoGPマシンの最大傾斜角度 (バンク角) をご存知ですか?

 

以前は、ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ時代) の64度でした。

現在は、マルク・マルケス (レプソル・ホンダ・チーム) の66度です。

 

これは転倒しそうになった時の状態ではなく、通常の走行時の最大傾斜角度 (バンク角) です。

第9戦ドイツGPの映像の中にもありました。

 

<マルク・マルケス/motogp.com

 

私の記憶が確かであれば、オランダGPで65度になり、ドイツGPで66度を記録したと記憶しています。

この66度というのは、バイクが垂直状態から路面へ向かって66度ということです。

簡単に考えると、路面が水平だった場合は、90-66=24度ということになります。ただし、路面にはカント (傾斜) がついてますので、単純に24度ではないですね。

 

<バンク角の比較>

 

次々にMotoGPの歴史を塗り替えていくマルク・マルケス。

マルク・マルケスとMotoGPマシンの進化が止まりませんね。