第6戦イタリアGPの日テレG+ MotoGPの放送は、解説に原田哲也氏と実況は中野謙吾アナウンサーでした。
哲也は、1993年の世界GP参戦1年目で世界チャンピオンに輝きました。おそらく、今後のGP界で世界GP参戦1年目でチャンピオンを獲るライダーは現れないのでは?!
1993年ロードレース世界選手権GP250チャンピオン
WGP (ロードレース世界選手権) 通算17勝(日本人最多タイ)
WGP (ロードレース世界選手権) 通算表彰台55回(日本人最多)
哲也は私とは違うクラスでの参戦でしたが、ライダーとしてとてもリスペクトしています。
あまりの速さと強さで同じクラスで戦っていなくて良かったと思う反面、一緒に走るコース上で哲也の走りやレースの駆け引きが見たかったです。
(年齢は私の方が4つ上ですが、ロードレースキャリアは哲也の方が1年先輩です)
現在、哲也はモナコ在住ながら、最近は仕事で日本に来ることが多くなったようですね。
日テレの控え室で、哲也に「写真を撮ろうよ」と言わて撮ったのですが、哲也と写真を撮ったのは、5年前の東京モーターサイクルショー後に夕食を一緒にとった時以来かな。時間が経つのは早いなと思いました。
その昔、あるテレビ番組のヘルメット特集の企画があったのですが、その番組を哲也があまり好きではなかったことを察して、そのプロデューサーがとった策は…。私がマイクを持って哲也にヘルメット特集のインタビューへ行くことでした。
お願いしたら、MFJロードレースアカデミーにインストラクターとして来てくれたこともあり、お互いに年もとりましたが丸くなったような気がします。
<私/中野謙吾アナウンサー/原田哲也氏>