天気予報では、あまり気温が上がらないとのことでしたが、この日も前日同様に朝から快晴でした。しかし、昼過ぎ頃からは風も出てきて風が冷たく感じました。
それでも、最高気温20度、路面温度27度。2日連続で良い天気でしたね。
宿泊にあたり昨年同様、インストラクターとスタッフの指示や就寝時間・集合時間をまもれなかったグループ (部屋単位) は、第10回の最終回に行われる模擬レースは「ピットロードスタート」というペナルティーを与えることになりました。
このMFJロードレースアカデミーでは、団体行動の規律・挨拶・感謝の気持ちを持つことなど、レース以外の社会的ルールも学んで欲しいのです。
今年のアカデミー生も、全員がルールとマナーを守り、就寝時間・集合時間ともに完璧でした。
そして、個人差はありますが、朝からみんな元気が良かったですね。
■ 朝礼/8時45分〜
朝礼後は、準備体操を行います。
<朝礼/インストラクター5名>
<朝礼/アカデミー生17名>
急遽、朝からオイル交換を行いました。(株) 和光ケミカル様、ご協賛頂きまして、ありがとうございます。
メカニックは2日間に渡り、朝から晩までマシン整備に追われていました。本当にありがとうございました。
<工藤広之メカ・坂田明彦メカ・名越健次メカ/お疲れさまでした>
走行を前にして、個々でイメージトレーニングを行ってます。とても大事なことです。
この後、南コースへ移動します。
<イメージトレーニング中>
■ 南コース/10時00分〜12時00分
2日目も、前日に続きリアブレーキの使用を重点に置いた基礎トレーニングを行いました。反復練習を行うことにより、より確実な操作や自分のものにする目的です。
昨日同様のインストラクター陣です。(順不同) <インストラクターの詳細なプロフィール>
<岩田悟選手/小山知良選手/坂田和人/小林龍太氏/武田雄一氏>
<バイクは綺麗に整列>
<コースに出て注意事項とアドバイス>
昨日同様に、リアブレーキの使用を重点に置いた基礎トレーニングを行いました。
バイクを左右に大きく振ったり、意図的にバンクさせたり、意図的に蛇角を使ったりせず、リアブレーキのみを使用してリアに荷重を掛けてクイックにリア旋回して、素早くパイロンをスルーしていきます。
更にペースを上げさせ、リアブレーキを離す直前からアクセルも開け始める練習も追加。
このリアブレーキ練習、簡単なようですがとても難しいです。
<リアブレーキを多用してのパイロンスラローム>
<250クラスは別コースでトレーニング (前日の画像)>
■ 昼食/12時00分〜12時40分
昼食は、マルシェランでゆっくりと摂ります。
< 豚肉と野菜の炊き合わせ・御飯・御吸い物・フルーツ>
食事後は、親御さんとアカデミー生を交えてのご報告とアドバイスを行いました。親御さんにもお子さんの現状をご理解をしてもらうことは重要なことです。
<親御さんとアカデミー生を交えてのご報告>
■ 南コース/13時30分〜16時15分
午前中に続き、リアブレーキの使用を重点に置いた基礎トレーニングの復習を行いました。
その後、リアブレーキの応用編として、3速からリアブレーキのみでコーナーへ進入。
その他、ショートコースでの走行練習を行いました。
<3速全開からリアブレーキのみで進入/インストラクターの走りを見学してから実走へ>
<150クラスのショートコース/岩田インストラクターが後ろから走りをチェック>
<250クラスのショートコース/小山インストラクターが引っ張ります>
安全には配慮して、親御さんをコース内にご案内しました。
間近でアカデミー生の走りを見て頂き、他のライダーと走りを比較をしてながら、インストラクターから良い点と悪い点を解説しました。
<目の前をアカデミー生が走ります>
■ ロードコース/17時00分〜18時00分
ロードコースも専有走行。20台を超える走行台数。25分×2回 (インターバル10分)
ちょっとした走行会の台数ですね。
<ロードコース/最後の仕上げ>
<ロードコース/2本目の走行では、かなり陽も落ちてきました>
■ 終礼/18時40分〜
すでにあたりは真っ暗です。
<終礼>
お陰様で大きな転倒や事故もなく、2日間の合宿は無事に終了しました。
皆さん、お疲れさまでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<ご協賛・ご協力を頂き有難うございます/スポンサー募集しております>
若手育成の為、ご協力ご協賛いただき有難うございます。子供達には、サーキット内ルールだけでなく、団体行動の規律・挨拶・感謝の気持ちを持つことなど、社会的ルールも学んで欲しいと願っております。
インストラクター・メカニック・スタッフ一同