こだわり①/ステッカー貼り | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

こだわり①は、カウルとシートのステッカー貼りです。

 

実は、このカウルのステッカー貼りは、レースウィークとなる6月26日 (火) の夜から貼り始め、スペアカウルを含めて全てが終わったのは翌朝の4時30分頃でした。

 

はじめに用意されたステッカーを仮貼りしていたら、いまひとつサイズ感が気に入らなくなり、もう一度、ゼッケンやスポンサーのステッカーサイズを見直して、その日うちにステッカーを再度作り直してもらったりして(ステッカー屋さんごめんなさい) 、ステッカーを貼り終えたら、朝を迎えて明るくなっていました…。


もちろん、私ひとりで行なっていたのではなく、MFJロードレースアカデミーの親御さんをも巻込み手伝って頂きました。その節は、すみませんでした m(;_;)m

 

 

通常、ステッカーを貼りは、チームスタッフ or メカニックが行ないますが、全日本、GP時代も、カウルのステッカー貼りは私の担当だったのです。ちなみにMFJロードレースアカデミーの車両へのステッカー貼りも行なっています。

仮に曲がって貼られてしまったステッカーを見ると、それが気になって走る気分が半減してしまいます…。

 

 

 

 

カウルの色は、経費節約のためゲルコート仕上げ状態で、白色に塗装していません。

 

「Kazutoロゴ」はGP時代のロゴとほぼ同じです。

 

このゼッケン枠ですが、これはラインテープで貼りました。

 

カウルの塗装を行なってないので、少しでも見た目にインパクトを出すために右側にゼッケンを寄せて貼りました。2005年に全日本スポット参戦した時も同じでした。

 

 

 

 

ゼッケンも2005年 全日本スポット参戦した時に、私が作った形のゼッケンをそのまま使用しました。

特に99と言う数字にこだわりはないのです。固定ゼッケン以外の数字でないとスポット参戦ではエントリー出来ませんし、同じ数字の方が転倒した際などで貼り直す時に何かと便利。同じ数字ならば、左右どちらでも貼れますから経済的です。

強いて言えば、「9」は好きな数字です。ちなみに一番好きな数字は「4」です。

 

 

 

 

一番のこだわりは、アンダーカウルのステッカーの貼り方です。左右対称でステッカーを貼るのがこだわりです。

アンダーカウルをひっくり返して下から見ても、左右対称にステッカーが貼られています。画像を撮り忘れてしまったのが残念です。

 

29日(金) 全日本の筑波入りした際に、このこだわりを知っている関係者 (元GPライダーの菊地寛幸氏) に「左右いっぺんに見ることは出来ないよ」っと激しく突っ込まれました。(もちろん、冗談半分です)

それでもいいんです。毎度の突っ込み、ありがとうございました。

菊地さんには、前後ホイールをお借りしてて、無事に壊さずお返しすることが出来ました。また色々なアドバイス等も含め、ありがとうございました。

 

ちなみにゼッケン枠のラインテープ、タンクパッドも左右対称に貼りましたよ。

 

 

きっと変なこだわりと思う方もいらっしゃるでしょう。

自分でステッカーを貼っていると「転倒した時のショック、やるせない気持ち」は今も昔も変わりません。それと車両に対する愛着が大きく違います。

 

この気持ちは、転倒車両を修理するメカニックの気持ちと同じですよね。

メカニックは、ライダーの命を預かっていると言っても過言ではありません。そのため、トラブルが出ないよう気持ちを込めてミスのないように整備してくれています。しかし、メカニックの責任ではなくライダーのミスにより転倒してその車両が壊れれば、メカニックは文句を言わずに修理を行なってくれます。

 

メカニックに対して、今でも転倒した際は、自然と心から「ごめんなさい」と謝れます。

いつも万全の車両整備してくれているメカニックに感謝していますし、常にこの気持ちを忘れないで、これからも走り続けたいと思っています。

 

 

 

 

車両               :NSF250R

サスペンション:前後ノーマル (レース2のみ、オーリンズサスペンションに変更)

マフラー         :ハルク・プロ

スイングアーム:TSR

Fブレーキ       :ブレンボ

F・Rホイール  :変更

 

 

こだわり①としたので、今後も機会があったら私なりのこだわりを書いていこうと思います。