本日、『オートスポーツウェブ』と『東京中日スポーツ』の取材を行ないました。
こちらは、掲載日などの詳しいことが分かりましたらブログにUPします。
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7月1日(日) 第5戦 全日本ロードレース選手権 筑波 レース2のスタート直後の第1コーナーで多重クラッシュが発生したため、赤旗中断となりました。
その時、シズ (岡崎静香選手) が転倒したのですが、©KOTOBUKI 様から決定的瞬間の画像を頂きました。
■ レース2の多重クラッシュについて
スタート直後の第1コーナー、岡崎選手のアウト側に居た他のライダーに被せられるような形でコーナーのイン側のゼブラに乗り上げそうになったことにより、レコードラインで止まりきれなくなり第1コーナーのイン側はパニック状態に。その後、岡崎選手のバイクは若干アウト側へ行くものの体勢を立て直してイン側へ向きを変えながら旋回し加速体勢に入りました。
この瞬間、私は「危ない」と判断して、ベタインで曲がろうと思いバイクをイン側へ寄せながらブレーキを掛けれる準備をしました。その直後、岡崎選手はアクセルを開け過ぎてしまい、リアタイヤが滑ってハイサイドの転倒を喫してしまいました。
この多重転倒による赤旗中断は、レーシングアクシデントですので誰にも非はありません。
■「YouTube」の 17:46 辺りです。
<https://www.youtube.com/watch?v=Y_vhnnR7Op0&t=1107s>
■ 画像:©KOTOBUKI カメラマン
以下の画像転用は一切禁止とします。必ずモラルを守って下さい。
<岡崎選手がレコードラインから外れたところでリアタイヤを滑らせてハイサイド>
<岡崎選手がバイクから大きく投げ出されます>
<ハイサイド後のバイクはイン側へ。直後につけていた高杉選手は巻込まれてしまいました>
<私は前後ブレーキをハードに掛けて更にイン側へ回避>
<進路を塞がれる形で、高杉選手は目の前に…。>
<回避中なのでフロントタイヤが切れています>
<接触はありましたが、私は危機一髪で転倒を免れました>
<転倒直後のバイクはイン側だったが、バイクは廻りながら今度はアウト側へ>
<この後、更に転倒者が増えます>
<謙汰 (藤井選手) も転倒車両をギリギリ回避>
<♯17がフロントブレーキをロックさせてジャックナイフ状態>
<♯17も転倒>
<多くのライダーがコース外へ回避>
<岡崎選手、何とか起き上がりますが立ち上がれません>
<高杉選手は、転倒に巻込まれたにも関わらず、岡崎選手へ駆け寄って行きました>
<YouTube>
<高杉選手は調子が良かっただけに悔しいはずですが、ライダーとしてとても素晴らしいです>
©KOTOBUKI 様、画像提供を頂きまして、誠にありがとうございました。
岡崎選手の怪我の状態ですが、「左足の甲を骨折、右足首のねん挫」とのことです。
足の甲は、通常自然治癒となり意外と治りが早いので、治療に専念すればあまり時間は掛からないでしょう。
とは言え、一般的には「骨折=全治1〜3ヶ月」です…。
岡崎選手の1日でも早い回復をお祈り致します。