日テレG+／第7戦カタルーニャGP 6/16予選・17決勝

今週末の6月16日 (予選)・17日 (決勝) は、「2018 MotoGP 第7戦カタルーニャGP」が開催されます。

私は「日テレG+ MotoGP」Moto3クラス解説のお仕事となります。

前戦のイタリアGP／ムジェロでは、MotoGPクラスの決勝で、ロレンソがドゥカティ(イタリア)へ移籍して初めて優勝を挙げた。その速さはヤマハ時代と同じく独走優勝。ロレンソは、デルビ、ホンダ、アプリリア、ヤマハ、ドゥカティで優勝を飾ったこととなる。今後、反撃の狼煙をあげてきそうだ。

2位にはドゥカティのドビツィオーゾが入り、ドゥカティの地元で初の1・2フィニッシュ。

3位はポールポジションからスタートしたロッシが、表彰台を獲得してランキング2位に浮上。ランキングトップのマルケスは転倒。これによりロッシはマルケスとのポイント差を23に詰めた。

今回のカタルーニャGPでは、母国GPとなるマルケス、ロレンソ、ビニャーレス、ペドロサの地元勢。それに対抗する、良い流れを掴みつつある39歳の生ける伝説バレンティーノ・ロッシ。昨年当地で優勝を挙げ、チャンピオン争いを行なったドゥカティのドビツィオーゾ。多くのライバルがひしめき合うクラスへと発展したMotoGPクラス。

またライダーの移籍契約に話題が集中したインターバルでした。イタリアGPでドゥカティの地元優勝を達成させたロレンソはHRC入りを発表。変わってHRCを去ることとなり母国GPを迎えるペドロサの来季去就はどうなる？

第7戦カタルーニャGPでは、果たしてどんなドラマが待っているのでしょうか。