1月28日からの3日間、セパン・インターナショナル・サーキットでMotoGPのオフィシャルテストが始まりました。
昨日、2日目のテストでは、新型カウル (フェアリング) テストをしたチームもあったようです。
今年は、また大胆な形状になってきましたね。
レプソル・ホンダのカウルは、昨年のドゥカティ・チームのカウル形状に雰囲気が似てますね。
1日目のトップタイムは、D.ペドロサが1’59”427秒でトップタイム。
2017 世界チャンピオンのM.マルケスは、2’00”290秒の7番手となりました。
<レプソル・ホンダ/マルク・マルケス/motogp.com>
<レプソル・ホンダ/ダニ・ペドロサ/motogp.com>
2日目はヤマハ勢が絶好調。
モビスター・ヤマハ・MotoGPのV.ロッシは、ヤマハ発動機が開発したフェアリングを称讃。非公式ながら自己ベストとなる1'59"390秒を記録して2番手。
トップタイムは、チームメイトのM.ビニャーレスが1'59"355秒をマークしました。
このカウル形状は、レギュレーション上で問題ないのかな…。(主観です)
<モビスター・ヤマハ・MotoGP/バレンティーノ・ロッシ/motogp.com>
<モビスター・ヤマハ・MotoGP/マーベリック・ビニャーレス/motogp.com>
ドゥカティ・チームのJ.ロレンソは、1日目は3番手。2日目は1'59"498秒で4番手となり、0.143秒差に接近した。
昨年ランキング2位のA.ドビツィオーゾは、1日目は1'59"770で2番手をマークしたが、2日目は1日目とほぼ同じタイムで8番手にポジションダウン。
ドゥカティも新型カウルのテストを行なっていたようですが、一番最初にウィングを取付けたのはドゥカティですし、形状はいつも先端をいっている気がしますね。
<ドゥカティ・チーム/ホルヘ・ロレンソ/motogp.com>
チームスズキのA.イアンノーネは、1'59"917秒で10番手。
A.リンスは、2'00"042秒で13番手となった。
<チーム・スズキ/アレックス・リンス/motogp.com>