<MFJ HP>
■ J-GP3 特別参加枠 ■
若手ライダー育成を目的とした「2018年 全日本ロードレース選手権 J-GP3クラス」に大会ごとに最大10名以内の『特別参加枠』を設け、参加条件をクリアしたロードレースのジュニア・国内ライセンスのライダーにレース参加を認める。
特別参加枠の基準
年齢 : 12歳〜18歳 (2018年1月1日現在)
資格 : MFJ ロードレースのジュニア・国内ライセンス所持者
定員 : 1大会あたり10名以内
ただし、各大会の参加者の選抜は、選抜委員会にて決定する。
参加条件 : 以下の2条件を基準に選抜を行なう。
・地方選手権 NSF250R チャレンジでの参加者であること。
・出場を希望するサーキット (大会) の設定基準タイム (2018年は全日本選手権 J-GP3クラスの
コースレコードの105%) 以内で走行できた公式記録 (地方選手権の予選または決勝リザルト)
を提示可能なライダー。
*各サーキットの設定基準タイムはHRCホームページを参照のこと。
車両 : NSF250R
仕様 : 車両仕様はNSF250Rチャレンジ技術仕様。その他の項目は全日本選手権規則に準ずる。
規則の詳細は、HRCホームページで確認下さい。
・最低重量は車両重量のみ
・ゼッケンのベース色 赤地 文字は白文字
・ダンロップ指定タイヤ
・エアバック着用
【参加メリット】
・エントリーフィー 10,000円
・DL製スリックタイヤの1セット無償供給
・優秀者は、選抜委員会が国際ライセンスへ昇格推薦をロードレース委員会に上申することがで
きる。(11月のロードレース委員会時に審議案件)
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昨年の12月16日に行なわれた「MFJ MOTO AWARD (表彰式)」にて、MFJ 大島会長から J-GP3 特別参加枠についての発表がありました。
1980年〜1990年代にかけて、競技人口も多く凌ぎを削り合い、ライダーのレベルがとても高かったです。今は競技人口が減っていることが一番の問題だと思います…。
このJ-GP3 特別参加枠により参加選手が増えて、若手ライダーの成長に繋がり、また全日本ロードレース選手権が盛り上がれば良いことだと思います。