本日は、筑波モーターサイクルスポーツ振興会 (TMCS) 主催の「青木宣篤ライディングスクール」が筑波サーキットのコース1000で行われまして、インストラクターとしてお仕事をしてきました。
今回のメインインストラクターは、青木宣篤選手です。
現在は、スズキのMotoGPテストライダーとして有名ですよね。世界グランプリ時代 (世界GP) は、サテライトチームからの参戦1年目 (1993年)で、GP250クラスで優勝を飾ったり、GP500クラスでも素晴らしい成績を残しています。
2001 年からはブリヂストンタイヤがMotoGPタイヤを作り始めた時に、青木宣篤選手は、MotoGP用ブリヂストンタイヤの先行開発ライダーを担っていたのです。2015年までブリヂストンタイヤは、MotoGPで素晴らしい功績を治めましたが、彼らの力は大きかったことでしょう。
<今回のメインインストラクター/青木宣篤選手>
朝から天気予報通りとなる生憎の強い雨でした。
サブインストラクターは以下の通りです。
<本来のタイムスケジュール>
そのため、急遽タイムスケジュールを変更して、午前中は青木宣篤選手のアドバイス&トークタイムとなりました。
皆さん、ご協力を頂きまして誠にありがとうございました。
<天気予報通りの時折強い雨>
タイムスケジュールの変更が功を奏して、早目の昼食後に雨は上がりました。
路面はヘビーウェットですが、少なくとも身体が濡れないで済みましたね。
<参加料が安くお弁当も付いてます>
1本目はヘビーウェット、2本目はウェット、3本目はライトウェット、4本目はライン上がドライと全てのセッションでコンディションが違う中での走行となりました。
これだけ色々なコンディションを1日で経験するのは難しいでしょうね。
走行の合間に青木宣篤選手から、ワンポイントアドバイスを行っています。
もちろん、青木宣篤選手も皆さんと一緒に走行していました。
<多くの方が真剣に聞き入っていました>
全ての走行とファイナルミーティングを終えた頃には、こんなに綺麗な夕日が出ていました。
<あと1時間早く晴れて欲しかったです>
筑波サーキット コース1000の良いところは、コース全長が短いため、効率よく反復練習が沢山行えることです。またコース2000に比べて1周のアベレージスピードが低いため、サーキット経験の浅い方にも安心してサーキット走行を楽しむことが出来ます。
このスクールは、ビギナーの方からサーキットを走られる方まで、クラス分けにより幅広いニーズにお応えしているスクールです。
今回も登録車の方が多くを占めております。1日に4本の走行時間があり、多くのインストラクターがつき、何より参加料金設定がとても安いです。
ご興味のある方は、筑波モーターサイクルスポーツ振興会 (TMCS) へアクセスしてみて下さい。
筑波モーターサイクルスポーツ振興会 (TMCS) 主催の「ライディングスクール」にご参加された皆様、お疲れ様でした。無事に家路に就かれたでしょうか。
またのご参加をお待ちしております。
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11月24日・25日は、筑波サーキットにて「2017 耐久茶屋〜Force One-Fourthの宴〜」が開催されますので、サーキットアドバイザーとしてのお仕事です。
今日とは違い、明日、明後日は晴れ予報なので良いレースを期待しています。