第10回 MFJ ロードレースアカデミー+1dayスクール/その2 | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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9月21日のブログ「 第10回 MFJ ロードレースアカデミー+1dayスクール/その1」の続き。

 

 

南コースの専有走行は、時間ギリギリとなる11時45分まで走り込み、12時からはフルコース専有走行となりました。

 

 

<タイムスケジュール>

 

 

時折、怪しい雲行きになりましたが、フルコース走行もドライでスタートしました。

フルコース走行は、12時〜13時の1時間枠で「フリー走行20分・休憩10分・予選20分」です。

 

 

<フリー走行前の準備/フルコースの場合、18歳未満の方はエアバック着用義務>

 

 

20分のフリー走行を終えて、積極的に質問してきたアカデミー生。

その甲斐があり、この後の模擬レースで大きくタイムアップを果たしました。

 

 

<積極的に質問することはとても良い事です>

 

10分間のインターバル後、いよいよ予選です。

予選時間は20分間です。
 

 

<いよいよ予選がスタートします>

 

 

無事に予選が終わり、13時15分〜14時までが昼食となりました。

 

14時30分まで、コントロールタワー内にあるブリーフィングルームにて、サーキットの走行注意と基本的なルールとマナーの確認とフラッグのテストも行いました。

 

アカデミー生は年齢が若いですが、サーキット走行のお手本となってもらいたいですし、アカデミー生として恥じない行動を取ってもらいたいです。

 

 

<既にトロフィーが用意されてますが…。レース直前です>

 

 

模擬レースまでの少ない時間の合間にも、親御さんとアカデミー生はマシン整備を行っています。

 

 

<入念なマシン整備は良い事です>

 

 

決勝レースは8LAPで行われます。

もてぎロードレース選手権と同じ周回数です。

 

 

<レーススケジュール>

 

 

15時から先導走行による3周の走行。

一度ピットへ戻ってから、サイティングラップを行います。

 

 

<まもなくコースイン>

 

 

サイティングラップを終えたらグリッドに着いて、その後にグリッド紹介があり、ウォーミングアップラップとなります。

「模擬レース」とは言え、スタート進行は本番のレースと全く同じです。

 

 

<スターティンググリッド>

 

 

グリッド紹介が行われてます。

グリッドは予選順位で決められて、250ccは前列に並び、その後方に150クラスが並びました。

私は後方からのスタートです。例年、最終コーナーからスタートしていたのですが、今年は少し前に並びました。

 

そして、ウォーミングアップラップを終えて、いよいよ模擬レースのスタートです。

 

 

<模擬レーススタート直前>

 

 

シグナルが消灯して、模擬レース (8LAP) がスタート。

 

レース直前もスタート練習は敢えて行いませんでした。

それでも、スタートでミスする人は誰ひとりおりませんでした。

 

しっかりとした基礎練習が出来ていれば、クラッチミートがしっかり出来るものです。

普段から毎回のように基礎練習を行っている賜物です。

 

 

<全車一斉にスタートが決まりました>

 

 

模擬レースは序盤からハイペースで進み、150クラスのトップ集団は5台となりました。

自車両を使用しているアカデミー生が2名、アカデミー車両を使用しているアカデミー生が2名と私で合計5台の大バトル。

 

一時は逃げ切ろうかと思いましたが、150クラスですとほとんどのコーナーでスリップストリームが効いてしまうのでなかなか逃げることが出来ず、ラストラップに勝負することにしました。

模擬レースとは言え、レギュレーションを決めているのでマシン性能はほぼ互角です。

 

しかし、ラスト2LAPのビクトリーコーナーで2台が転倒。(大事には至らず良かったです)

 

その後は、私を含めたアカデミー生の2人とのサイドバイサイド。

私は最終ラップの90度コーナーのブレーキングで前に出て、大人げなくトップでチェッカーを受けました。

250クラスのレースも宇井インストラクターがトップでチェッカーを受けました。

 

模擬レースではありますが、レースの駆け引きを教えるのも私達の仕事です。

勝負に負けたアカデミー生は悔しいでしょうが、きっと今後の糧になると思います。

 

 

模擬レース後は、ブリーフィングルームにて、今年1年の総括となる終礼とレースの表彰式を行いました。

 

 

<(一財) MFJ 大島会長から終礼のご挨拶>

 

 

<(株)モビリティランド ツインリンクもてぎ 斎藤支配人から終礼のご挨拶>

 

 

<250クラスの表彰式>

 

 

<150クラスの表彰式>

 

 

(株)モビリティランド ツインリンクもてぎ様から、10月に行われるMotoGP 日本グランプリのチケット2枚と駐車券、そしてパドックパスまで贈られました。

 

 

<みんなさん素晴らしい笑顔です>

 

 

昨今、MotoGPのパドックパスはとても貴重です。

大好きなMotoGPライダーと写真やサインが貰えるといいですね。

 

 

<2017 MFJロードレースアカデミー生 (怪我のため1名欠席)>

 

 

最後は、アカデミー生に今日のレースと今後のアドバイス。

その後は、親御さんとアカデミー生を交えて今年1年の総括をご報告しました。

 

 

<今年1年の総括を親御さんにご報告>

 

 

心配された天気も最後まで保ってくれました。

全ての片付けを終えて、帰る時には強い雨が降り出しました。

今年のMFJロードレースアカデミーは、雨が多かった印象ですが「終わりよければ全て良し」ですね。

 

 

<CBR150R/CBR250R>

 

 

今シーズンも大きな事故やトラブルなく無事にMFJロードレースアカデミーの全行程を終える事が出来ました。

ご協賛会社の皆様、ご参加の皆様と多くの方々に支えられたことに心から感謝とお礼を申し上げます。

 

さぁ、来年の準備を始めなくては!

 

 

 

 

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本日22日は、筑波サーキットの「サーキットアドバイザー」のお仕事です。

朝7時に筑波サーキットです。
今日までの天気は持ちそうなので、走行される方にとっては良かったですね。