R13 サンマリノGP/9月10日(日) 決勝
決勝レースは、全クラスがウェットコンディションで行われました。
以下、各クラスの決勝リザルト
<Moto3 決勝リザルト>
<R.フェナティー/今季2勝目を挙げてランキング2位に再浮上。ランキングトップのJ.ミルとのポイント差は61P/motogp.com>
<WORLD STANDINGS/motogp.com>
■ 公式予選の低速走行でグリッド順位が変更。決勝レースでは、23回の転倒を数え出走31名中15名が転倒リタイア。
気温18度。路面温度18度。雨が降るウェットコンディションの中、5番グリッドのフェナティーは、3周目にトップに出るとGP初優勝を挙げたデビュー2戦目の2012年 第2戦スペインGPを再現するように、ライバルたちを圧倒するペースで独走優勝を飾った。
第3戦 アメリカズGP以来となる10戦ぶり今季2勝目、当地で初優勝、GP通算9勝目を挙げてランキング2位に再浮上した。
2番グリッドのミルは、28.594秒差の2位に入り、今季9度目の表彰台を獲得。
3番グリッドのディ・ギャナントニオは、39.035秒差の3位に入り、第6戦イタリアGP以来となる今季4度目の表彰台を獲得。
佐々木歩夢 … 19番グリッドから6番手走行中の14周目に今季7度目の転倒を喫して今季初リタイア。
鳥羽海渡 … 25番グリッドから15番手走行中のラスト5周に今季14度目の転倒を喫して、2戦連続4度目のリタイア。
鈴木竜生 … 最後尾30番グリッドから12番手まで浮上した4周目に今季14度目の転倒を喫して今季6度目のリタイア。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<Moto2 決勝リザルト>
<エガーターが今季初優勝。2014年7月の第9戦ドイツGP以来となるGP通算2勝目/motogp.com>
<WORLD STANDINGS/motogp.com>
■ 22度の転倒数が記録されて、出走31名中16名が完走、15名が転倒リタイア。
スイス出身のエガータとルティーがワンツーフィニッシュ。
気温17度。路面温度17度のウェットコンディションの中、3番グリッドのエガーターは、4周目にトップに出るとトップを死守して、2014年7月の第9戦ドイツGP以来となるGP通算2勝目を挙げてランキング8位に浮上した。
7番グリッドのルティは、1.400秒差の2位に入り、今季10度目の表彰台を獲得。
13番グリッドのシャリンは、7.875秒差の3位に入り、ワイルドカード参戦した2012年10月の第16戦マレーシアGP以来となる通算2度目の表彰台を獲得。
中上貴晶 … 5番グリッドから5番手走行中のラストラップに今季4度目の転倒を喫した後、レースに復帰して11位。
長島哲太 … 27番グリッドから18番手走行中の11ラップ目に週末2度目、今季12度目の転倒を喫した後、今季3度目のポイント圏内となる14位。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<MotoGP 決勝リザルト>
<M.マルケスが今季4勝目となりランキングトップへ再浮上/motogp.com>
<WORLD STANDINGS/motogp.com>
■ ウェットコンディションの中、マルケスが最終ラップにペトルッチを抜いて今季4勝目。
ドビツィオーゾは3位、ビニャーレスは4位。
気温18度。路面温度19度のウェットコンディションの中、ウォームアップ走行で週末3度目、今季26度目の最速時計を記録した3番グリッドのマルケスは、7周目にトップに飛び出した8番グリッドのペトルッチを追走すると、最終ラップにレース中のファーステストラップをマークして逆転に成功。
マルケスは3戦振り今季4勝目、MotoGPクラスで33勝目、当地で2年振り4勝目、GP通算59勝目を挙げた。
ポイントランキングは同点ながら2位の獲得数により、マルケスがポイントリーダーに再浮上。
ペトルッチは、1.192秒差の2位に入り、5戦振り3度目の表彰台を獲得。
2番グリッドのドビツィオーソは、11.706秒差の3位に入り、3戦連続6度目の表彰台を獲得。ポールポジションスタートのビニャーレスは、トップから16.559秒差の4位。