2月17日 MotoGPクラスのオフィシャルテスト3日目の最終日が、第16戦オーストラリアGPの開催地となるフィリップアイランド・サーキットで行われた。
＜2日連続トップタイムのマーベリック・ビニャーレス／motogp.com＞
＜以下、motogp.comより抜粋＞
①マーベリック・ビニャーレス
昨日からタイムを0.3秒更新して、2日連続と3日間の総合でもトップタイムをマーク。
13度のコースインと最多の101ラップで、1分29秒台を最多の46回、1分28秒台を最多の6回記録。1分28秒549の1番時計を刻み、 バレンシアのリカルド・トルモ・サーキット、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテストに続き、3度目の総合1番手に進出した。
更に、2度のロングランを実行。10度目のコースインでは連続18ラップのロングランを行い、1分29秒台を18回記録。11度目のコースインでは連続20ラップのロングランを行い、1分29秒台を16回記録した。
②マルク・マルケス
3日目に28秒台へ入れたマルケスが2番手。
14度のコースインと96ラップで、1分29秒台を41回、1分28秒台を5回記録し、0.294秒差の2番手。13度目のコースインで連続14ラップのロングランを行い、1分29秒台を11回、1分28秒台を3回記録した。
③ダニ・ペドロサ
昨日は発熱のため、40ラップの周回数に留まり16番手だったが、一気にタイムを伸ばした。
13度のコースインと65ラップで、1分30秒台を18回、1分29秒台を13回記録して、0.484秒差の3番手に浮上。
「電子制御とセットアップの仕事に集中。時間がなくなってしまい、ロングランができなかった。僕たちは正しい方向に進んでいると言うことが出来る」とコメント。
④ジョナス・フォルガー
転倒を喫したが11度のコースインと63ラップで、1分30秒台を13回、1分29秒台を17回記録して、0.493秒差の4番手に入り、3日間連続して新人勢の最高位、初めてインディペンデントチームライダー勢の最高位となった。
⑤カル・クラッチロー
15度のコースインと85ラップで、1分30秒台を10回、1分29秒台を30回記録して、0.552秒差の5番手。
転倒を喫したが11度のコースインと66ラップで、1分30秒台を22回、1分29秒台を11回記録して、0.554秒差の6番手。
⑦アンドレア・ドビツィオーゾ
2日目5番手のアンドレア・ドビツィオーソは、14度のコースインと73ラップで、1分30秒台を21回、1分29秒台を12回記録して、0.699秒差の7番手。連続14ラップのロングランを実行した。
⑧ホルヘ・ロレンソ
2日目15番手のホルヘ・ロレンソは、14度のコースインと75ラップで、1分30秒台を31回、1分29秒台を6回記録して、0.793秒差の8番手。連続12ラップのロングランを実行した。
「重要なのはタイムではなく、バイクのフィーリングであり、バイクをどのように走らせるかを理解すること。今回の全体的な評価をすれば、ポジティブな形でテストを終えたと言うことができる」と、目標に設定した1分29秒台に進出できた3日目を振り返った。
⑨ジャック・ミラー
⑩アレイシ・エスパルガロ
⑪バレンティーノ・ロッシ
2日目8番手のバレンティーノ・ロッシは、12度のコースインと52ラップで、1分30秒台を15回、1分29秒台を3回記録して、0.921秒差の11番手となった。
「バイク、特にエンジンは良いけど、今回のテストはセパンよりも難しかった」とコメント。
⑫アンドレア・イアンノーネ
2日目12番手のアインドレア・イアンノーネは、12度のコースインと77ラップで、1分30秒台を22回、1分29秒台を7回記録して、0.998秒差の12番手。連続11ラップと16ラップのロングランを実行した。
⑬ダニ・ペトルッチ
⑭ヨハン・ザルコ
⑮ヘクトール・バルベラ
12チーム、22名のトップライダー達は、一旦解散。負傷欠場のティト・ラバットと共に3週間後の開幕戦カタールＧＰの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットに集結して、3月10日から3日間のオフィシャルテストを実施する。
＜オーストラリアテスト 3日目のリザルト／mogp.com＞
＜オーストラリアテスト 3日目の combined リザルト／mogp.com＞