ASIA TALENT CUP/マレーシア大会 (Race11/Race12) リザルト | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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R17 MotoGP マレーシアGP の併催として、10月29・30日に第6戦となり最終戦となる アジア・タレント・カップ マレーシア大会 (Race11/Race12)が、セパンインターナショナルサーキットにて開催されました。

 

小椋藍選手は、第4戦の中国大会終了時点でランキング4位でしたが、第5戦の日本大会のRace9で3位とRace10で優勝を飾りランキング1位へ大きくジャンプアップしました。

しかし、最終戦となるセパンインターナショナルサーキットで行われたRace11で4位、Race12ではノーポイントとなってしまい、5ポイント差でチャンピオン獲得とはならずランキング2位に終わりました。

 

MotoGPも不安定な転向の中、MotoGP・Moto2・Moto3と3クラスとも転倒者が多く、アジア・タレント・カップも同様のレースとなり波乱の最終戦となりました。

 

2016年 アジア・タレント・カップのチャンピオンは、Race12を制したタイのSomkiat Chantra選手が大逆転でチャンピオン獲得となりました。

 

 

<Race11で優勝のAndi Izdihar/2位の真崎一輝/3位の國井勇輝>

 

 

<Race12で優勝を飾り2016年 チャンピオン獲得となった/タイのSomkiat Chantra>

 

 

<小椋藍/Race12でノーポイントとなりランキング2位で終了>

 

 

2014年のアジア・タレント・カップは、鳥羽海渡選手がチャンピオンを獲得。

2015年のアジア・タレント・カップは、佐々木歩夢選手がチャンピオンを獲得。

上記の通り、アジア・タレント・カップでは2年連続で日本人がチャンピオンとなっておりましたが、残念ながら3年連続で日本人がチャンピオン獲得とはなりませんでした。

 

 

<マレーシア大会 予選結果>

 

 

 

<マレーシア大会 Race11 決勝結果>

 

 

 

<マレーシア大会 Race12 決勝結果>

 

 

 

日本勢のランキング

 

ランキング2位 ♯9   小椋藍    (Race1・7・10で3勝。6度の表彰台)   173P

ランキング4位 ♯12 山中琉聖 (2位4回/3位1回の5度の表彰台)         167P

ランキング6位 ♯5   國井勇輝 (1年目で2勝を挙げる/3位1回)           142P

ランキング7位 ♯2   真崎一輝 (2位2回、3位2回の3度の表彰台)         134P

ランキング8位 ♯15 川崎祥吾                                                         77P

ランキング11位 ♯19 菅原陸                                                            62P

 

ライダープロフィールは、<こちらをクリック

 

 

<2016 アジア・タレント・カップ/シリーズランキング 左から2・1・3>

 

 

<2016 ランキングポイント>

 

 

 

今年のアジア・タレント・カップの選考会も終わり、2017年 アジア・タレント・カップへの参戦ライダーも決定致しました。

来年の参戦する日本人ライダーの活躍にも期待しましょう。

 

 

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アジア・タレント・カップとは>

 

アジア・タレント・カップは、車両はNSF250R、タイヤはダンロップのワンメークレース。

「アジア・タレント・カップ」という名前の通り、アジア人ライダーのみの参戦 (21人) となっており、今年は10代の日本人ライダーが6人参戦しています。

 

 

<21人のアジア人ライダーが参戦>

 

 

アジア&オセアニア地域におけるヤングライダーの発掘育成を目的に開催されてます。

 

ここで認められると「FIM CEV Repsol Moto3ジュニア世界選手権」へと参戦していきます。その先には「MotoGP 世界選手権 Moto3クラス」へと続いていくのです。

 

 

<車両はNSF250R、タイヤはダンロップのワンメークレース>