今週末は、R15 MotoGP 日本GP の併催として、アジア・タレント・カップ 日本大会 (Race9/Race10)が、ツインリンクもてぎにて開催されます。
レースは、Race9/Race10の2レースで行われます。
<21人のアジア人ライダーが参戦>
アジア・タレント・カップは、車両はNSF250R、タイヤはダンロップのワンメークレース。
「アジア・タレント・カップ」という名前の通り、アジア人ライダーのみの参戦となっており、今年は10代の日本人ライダーが6人参戦しています。
ここで認められると「FIM CEV Repsol Moto3ジュニア世界選手権」へと参戦していきます。その先には「MotoGP 世界選手権 Moto3クラス」へと続いていくのです。
要するに「アジア・タレント・カップ」は、アジア人からMotoGPライダーを育成する場となっています。
<車両はNSF250R、タイヤはダンロップのワンメークレース>
日本勢のランキングは4~9位。
ランキング4位 ♯9 小椋藍 (Race7で今季2勝目を含む4度の表彰台) 11P差
ランキング5位 ♯12 山中琉聖 (2位3回、3位1回の4度の表彰台)19P差
ランキング6位 ♯5 國井勇輝 (1年目ながらRace8で初優勝) 36P差
ランキング7位 ♯2 真崎一輝 (3位表彰台1回)
ランキング8位 ♯15 川崎祥吾
ランキング9位 ♯19 菅原陸
ランキング1位 ♯18 Somkiat Chantra 180P
<2016 ランキングポイント表>
2015年のアジア・タレント・カップは、佐々木歩夢選手がチャンピオンを獲得しています。
また既に彼は、2016 Redbull Rookies Cup のチャンピオンを獲得しています。
2017年は、MotoGP 世界選手権 Moto3クラスへの参戦が濃厚でしょう。
今シーズンのアジア・タレント・カップのチャンピオン争いは、実質的にはランキング6位の國井勇輝選手までと考えられます。
山中琉聖選手と國井勇輝選手は、2015 MUSASHI スカラシップの生徒。小椋藍選手は、筑波選手権でアドバイスをしたこともありますので、成長した彼らの走りを見るのがとても楽しみです。
何としてもランキングトップとのポイント差を縮めて欲しいですね。
例年、雨の影響が心配される時期でもありますが、台風20号の影響もなく、レースウィークの天気予報では、ほぼ平年並みの気温で雨の心配はなさそうです。
土日の天気予報は、最低気温11度前後/最高気温22度前後、降水確率10%となっています。(気象庁天気予報、Yahoo! ピンポイント天気予報)
ウェザーニュースのピンポイント天気予報では、最低気温9度/最高気温20度となっています。昨日より、週末の天気は好転してます。(10/12現在)
<ウェザーニュースのピンポイント週間天気予報/10/12現在>
観戦される方にとっても、まずまずの良いコンディションとなりそうですね。
ただし、東京とは違いもてぎの朝晩は冷え込みますので、薄手のジャンパーなどを持ってきた方が良いでしょう。