MotoGP／第8戦オランダGP 決勝：ミラーが初優勝！

　■ MotoGP／決勝

優勝ミラー … MotoGPクラス参戦2年目で初優勝。

2位マルケス … ３戦連続７度目の表彰台。ランキングトップをキープ。

3位レディング … 今季初表彰台。昨年9月の第13戦サンマリノGP以来。

＜MotoGPクラス初優勝のミラー＞

<motogp.com>

気温25度、路面温度19度のウェットコンディションでスタート。

レース中に雨足が強くなり、レースディレクションは15ラップ目に赤旗を提示。14ラップ終了時点の順位がレース2のグリッドとなり、リスタートは12ラップで行われた。

8番グリッドのミラーは、4ラップ目にマルケスを抜いてトップに立ち、安定したラップを刻みMotoGPクラスで初優勝を飾った。

レース2もポールポジションからスタートしたドビツィオーソは、2番手走行中の2ラップ目に転倒。その後、バレンティーノ・ロッシは、トップ走行中の3ラップ目の10コーナー進入で転倒。今季2度目のリタイアを喫した。19番グリッドスタートとなったロレンソは、27.604秒差の10位に沈んだ。

＜ミラーはランキングトップのマルケスを引き離しての優勝＞

<motogp.com>

オーストラリア人としては、2012年10月の第17戦オーストラリアGP (ケーシー・ストーナー) 以来となる12人目の優勝を飾った。所属チームのエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・ＶＤＳに初優勝 (最高峰クラス) 、サテライトチームのライダーとしては、2006年10月の第16戦ポルトガルGPで優勝したトニー・エリアス以来となる快挙を達成した。

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＜決勝レース1＞

＊レース2はレース1の順位がスターティンググリッド