「6月8日のブログ」の続きです。
イアンノーネは、レースディレクションから以下のような裁定が下されました。
以下は<motogp.com>より
累積ポイントが3ポイントに到達したことから、ペナルティにより最後尾グリッドからの決勝レースを迎える。
<第10コーナーでイアンノーネがロレンソに追突して転倒>
ドゥカティ・チームのアンドレア・イアンノーネは、前戦カタルーニャGPの決勝レースで前方を走るホルヘ・ロレンソ車に激突。今季4度目の転倒リタイアを 喫した後、ロレンソに謝罪したが、レースディレクションから他車の転倒を引き起こした無責任な走行により、2ポイントのペナルティが科せられた。
さらに、1年前の第8戦TTアッセンのフリー走行1で、セッション終了を示すチェッカーフラッグが提示される前にスタート練習を実施したことから、1ポイントのペナルティが科せられ、累積ポイントが3点に到達。
<中略>
TTアッセン・サーキットで、公式予選の結果に関係なく、最後尾からのスタートが義務付けられる。
<イアンノーネの言動に怒りを露にしたロレンソ>
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個人的には、予想通りの裁定となりました。
カタルーニャGPのペナルティーポイントは2ポイント、過去のペナルティーポイントが1ポイントで、累積では3ポイントとなります。これにより次戦のオランダGPは、最後尾スタートとなります。
次回、同じような行為を繰り返した場合には、おそらく1回で3ポイント以上のペナルティーを受けることになるでしょう。
不可抗力とは言え、イアンノーネはプロとしてレースをしているのです。
残念ながら、あのような接触の仕方は「他車の転倒を引き起こした無責任な走行 <motogp.com>」と表現されても致し方ないことだと思います。
過去のことは変えることが出来ないので、イアンノーネには今後の走りとレースに期待したいと思います。
詳しくは、また時間のある時にブログへ書かせて頂きます。
~その3へ続く~