第1回 MFJ ロードレースアカデミー + 1dayスクール | 坂田和人 オフィシャルブログ Powered by Ameba

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今日は「第1回 MFJ ロードレースアカデミー 」+「1dayスクール」のお仕事があるので、ツインリンクもてぎへ行ってました。

 

ゴールデンウィークの渋滞を考えて、朝早く出て7時30分にもてぎ入りしました。

高速道路は、通常では考えられない車の多さでしたね。いつもより早く出て良かったです。

 

MFJロードレスアカデミーのインストラクターは、私と小林龍太選手(2014 全日本ST600クラス チャンピオン)です。

1dayスクールのインストラクターには、関口太郎選手(2001 全日本250クラス チャンピオン)です。関口選手は世界GP経験もあり、今シーズンも全日本のJ-GP2クラスに参戦しています。

 

 

<MFJロードレースアカデミー生に支給されます>

 

 

皆さん、ツインリンクもてぎには、さまざまなコースがあるのをご存知ですか?

MotoGPが開催されるロードコース、オーバルコースのスーパースピードウェイ、北ショートコース、南コース、マルチコースと5つのコースがあります。

ロードコースとスーパースピードウェイのふたつのコースが、立体交差によりリンクしているので「ツインリンクもてぎ」と言うのですよ。

 

今回のアカデミーは、9時~17時までマルチコースで基礎走行。その後、17時~18時までフルコース走行を行いました。

 

基礎練習は、ブレーキ練習・スラローム・シフトダウン練習など様々です。

スピードレンジの高いロードコースでは、リスクがありトライすることが難しいことをこのマルチコースで練習したり、基礎練習において、ブレーキ・アクセル・クラッチ・ステップワーク・ライディングフォームなどをスキルアップさせていきます。

 

今年のアカデミー生は7名です。その中で2年目を迎えるアカデミー生が3名います。

2年目のアカデミー生は、昨年のアカデミー終了から昨日(6ヶ月)まで間が空いているため、また乗り方の悪い癖が出てしまうものなんですよね…。

悪い癖を直すには、時間を掛けて反復練習を行うしかないのです。

それには、ロードコース走行よりもマルチコースや南コースでの基礎練習が必要不可欠ですね。ロードコースでは一生懸命走り過ぎたり、タイムを出すことに集中し過ぎてしまったり、スピードレンジが高いので細かい操作が的確に行うのが難しかったりするものです。

 

アカデミーと同時開催の1dayスクールに参加された方も、基礎練習を反復することにより、最初はぎこちなかったブレーキ練習ですが、スクールの終わり頃になるとリアタイヤをリフトアップ出来るようになるのです。

 

MFJロードレースアカデミーは、12歳~18歳の子供達を対象として行われていますが、1dayスクールの方は、年齢・性別は問いませんので、登録車の方も多く参加されています。基礎練習は、一般道を走る上でも必ず役に立つ技術ですよ。

 

 

<岡田商事様よりサポートして頂いているアカデミーTシャツです>

 

 

4月30日 ツインリンクもてぎで行われた、第1回 MFJ ロードレースアカデミー の模様が「Racing Heroes」にて記載されました。

ご興味のある方は、こちらの「Racing Heroes」にアクセスして下さい。