本日より第3クール開始となり、何事もなく初日を終えました。
強いて言えば、ルートを確保していた血管が見えなくなっており3回目にして違う場所に打ち込んだくらいですね。やっぱり続けて確保すると血管が炎症を起こして見えにくくなったりするらしいです。
さて、昨日入院して採血、レントゲン、CTを行っていたんですがその日の夕方主治医の先生がやってきました。もともとここで効果の度合いを評価するとのことでしたのでワタクシドキドキです。
いつもクールであんまりポジティブなこと言わないN先生が、、、、。
「よく効いていますよ!小細胞癌のマーカーは2つとも標準値に落ち着いて、肺線癌のマーカーCEAもあと少しで標準値です。」
おー!嬉しい!!!
「CT画像でも病巣が縮小してほぼ見えなくなってるし、一番深刻だった右肺下部の胸膜にあった小細胞癌も薄〜くペラペラになってますね!」
うおー!ありがたい!(最後のペラペラってようわからんけど・・・)
「入院中に画像持ってきますね!」
N先生!いや!親しみを込めてサトシ君!!サトシ君の笑顔を見れたのが物凄く嬉しいよ!これからもよろしくお願いしますっ!!
あとはこの状態をいかに長く維持するかです。ここまではカルボプラチンとエトポシドのおかげだと思います。ここからは免疫チェックポイント阻害薬のイミフィンジの活躍にかかってます!頑張ってくれ!頼む!副作用は怖いけど遠慮は要らんぞー!
そして、退院日も日曜日か月曜日と言われたので迷わず「日曜日で!」と告げました。希望が叶えばクリスマスイブを家族と過ごすことができます。今年も大変だったけど最後にサンタさんからでっかい贈り物をもらった気分です。
しかし経験上、喜んでいるとそのすぐ後にどん底まで落としてくるのが『癌』です。それに備えてぬか喜びはせずに、気を緩めることなく第3クールに臨むことが大事です。
でもひとまず喜びます!私以上に喜んでくれた家族、親友、同僚に思いを寄せて。
皆さんにも良いことが訪れますように。心から祈っています。
今日も読んでくださってありがとうございました。