午後0時2分、千歳発新夕張行普通列車(2627D)は、川端駅に到着。

川端駅といえば、以前、釧路発札幌行「特急スーパーおおぞら4号」との列車交換があった駅。

 

思い出すな~2019年10月中旬の列車交換。

列車から降りて跨線橋の上からパチリ! あれ?2番ホームに人がいるね・・

キハ283系「特急スーパーおおぞら4号」が高速で通過!

低い姿勢で何を撮影しているのだろう?

 

※写真1~7:思い出多き川端駅

 

川端駅を通過した「特急おおぞら4号」は、左にカーブし直線区間を疾走。

季節は11月初旬です。

次の写真は、追分~南千歳間の直線区間を走る札幌行「特急おおぞら6号」。

季節は1月初旬です。

※写真8~11:今となれば懐かしい、石勝線を駆け抜けるキハ283系「特急おおぞら」

 

さて、乗り鉄旅を続けよう。

午後0時2分、列車は川端駅を発車。

相変わらず車内は旅人3人。勝手気ままな乗り鉄旅には、最高の環境だ。

 

 

 

列車は石勝線名物!「日の出かまぼこ」を通過し、

絶景区間へ進んでいく。

※写真12~17:線路の切り替えポイントを雪害から守る「日の出かまぼこ」

 

待ってました!「見て良し、感じて良し」の夕張川鉄橋!

ここは夕張川をダムで堰き止めた人造湖。満水時は見応えがあり!

※写真18・19:石勝線の見せ場・夕張川鉄橋(川端~滝ノ上)

 

鉄橋通過シーンを、動画でどうぞ。

(釧路行「特急おおぞら1号(キハ283系)」の車窓の景色。午前7時50分頃。撮影時間:18秒)

(キハ150(2627D)の進行方向前方の眺め。撮影時間:53秒)

 

午後0時12分、列車は滝ノ上駅に到着。

 

 

 

川端駅と瓜二つ。

 

 

ここも乗降客はなし。午後0時12分、列車は滝ノ上駅を発車。

 

 

※写真20~29:2627Dがキハ40やキハ40(日高色)だった時のシーンは、「北海道ローカル線旅旅日記・夏秋の石勝線→夕張支線④」でご紹介しています。

 

滝ノ上駅を発車した2627Dは、山間の平らな区間を夕張川に沿うように進み、

十三里(とみさと)信号場を通過し、「まもなく終着・新夕張駅です」と車内放送が流れた後、「第一紅葉山トンネル」へ。

(撮影時間:37秒)

 

トンネルを抜けると、そこは新夕張駅であった。

※写真30・31:滝ノ上~新夕張を走る2627D

 

午後0時21分、新夕張駅に到着。

実は追分駅から新夕張駅に向かう普通列車は、現在、1日2本のみ。

車窓の景色を楽しめる昼間の普通列車は、この2627Dと、折り返しの千歳行2628Dだけなんです。

あまり知られた存在ではないと思いますが、希少価値はとても高いですね。

ちなみに、1981年10月に石勝線(南千歳~新得)が開通するまでは、ここは国鉄・夕張線の紅葉山駅。

夕張エリアは紅葉が美しいので、この駅名がなくなったのは、とても残念です。

晴天の日にパチリ!

旅の記念に、来駅証明として「JR北海道・北の大地の入場券」をゲット。

「JR北海道・北の大地の入場券」は、2019年9月をもって販売を終えた「JR北海道・わがまちご当地入場券」の後継のような入場券で、2020年7月から86駅で販売開始。

 

これで残るは、あと2駅! 

現地収集はゆるくなかったけれど、やっとゴールが見えてきた!

※写真32~37:新夕張駅到着

 

千歳行の折り返し列車は、午後0時37分発。

まだ時間はあるが、早めにプラットホームに戻り、ぷらっとしよう。

 

いろいろ思い出があるので・・

 

 (つづく)

 

※追伸

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

また「北海道ローカル線旅日記!冬の石勝線・室蘭本線」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

今回の区間は、札幌近郊で閑散とした雰囲気で乗り鉄旅を楽しむのであれば、お勧めです。車窓からの眺めが、もう少しクリアになると、旅の魅力が更にアップすると思いますね。