先日、ライカM11をぶらさげて近所を散歩しながら撮影したのだが、青空を撮った写真にいくつものゴミが映りこんでいた。









これはセンサーに付着したゴミ(ダスト)なのだ。デジカメの宿命ともいえるのだが、大抵のレンズ交換式カメラに装備されているセンサークリーニング機能がM型ライカには無いので、こういうことになる。
購入してちょうど半年だが、過去の写真を遡って確認すると、2カ月前に撮影した写真にはもうゴミが映りこんでいる。購入後4カ月でもうダストが入っているわけだ。日々持ち出しているならともかく、週に1度程度しか使わず、しかもレンズ交換はほとんどしないので、一体いつどうやってダストが侵入するのか不思議なのだが、調べてみるとこんなものらしい。
ちなみにダストの除去にはライカのサービスセンターに持ち込まないとならないが、保証期間内であれば、初回は無料。2回目以降は有料である。費用は1万円くらいのようだから、半年に1度クリーニングするとして年に2万円ほどの費用が掛かることになる。

ライカは所有しているだけでも金が掛かるのだ。