診断結果

 

マルクが終わると胸の真ん中に大きなばんそうこうを貼られました。

その上に何か重しを置いて、1時間くらいベッドで安静にしていました。

 

そして麻酔が抜けて、止血もできたことを確認できると検査は終了。

 

そのあとの事はもう覚えてませんが、普通に会計して普通に歩いて帰ったと思います。

うわの空で歩いてたような気もします。

 

結果が出る数週間、平静を装いながら働いたり遊んだりしていましたが

家に帰ると血液の病気について検索ばかりしていました。

出てくる情報はどれも厳しい内容が多く不安は膨らむばかりでした。

 

そして数週間後、、

告知された診断結果が本態性血小板血症でした。

 

”本態性とは=原因が特定できない状態”

 

先生からいろいろ説明を受けましたが要約すると

「何かわからないけど、血小板が多いよ」

っていう事みたいです。

 

この時点では積極的な治療はなく、定期的な血液検査で経過を観察するのと、

血小板が多いので血栓予防のためバイアスピリンを服用という感じでした。

 

ということで、2006年から血液内科と長いお付き合いが始まりました。