まめもやしのブログ

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アメリカのキャンザス州の大学で働く日本人研究者のブログ。
日々の暮らしの中で感じたこと、気がついたことなどを書いています。

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もう6月も半ば。

外は暑いんだけど、中が寒い。

室温計見たら24℃。

しかも最近はずっとデスクワークしてるせいで、

エアコンからの風が直接当たってさらに寒い。

アメリカ在住5年目になるけど、やっぱり部屋の寒さには慣れない。

インド人もトレーナー着てるしなぁ。

あしたは上に羽織るものを持ってこよう。
先日、友人の誕生日用にギフトを買いに出かけました。
いろいろ見て回ってると店員のブラックメンが、

「なにか質問があったら聞いてね。」

というのでいろいろ質問して(英会話練習の絶好のチャンス)、
最終的にひげそりセットにしました。

プレゼント用にラッピングしてもらったあと、お会計をするときに、

「レシートは箱の蓋のウラに貼り付けてあるから。」

といわれ、え?と思いました。

なぜギフト用なのにレシートを?

日本では、商品に貼ってある価格ラベルは剥がすのが普通です。

で、ふと思い出しました。

最近は、プレゼントもらった人が返品に来るケースが増えたというニュースを。

もらったプレゼントが気に入らないとき、返品することによって全額のお金を手に入れることができるのです。その為のレシートなんや。

うーむ・・・ がめつい。

あ、ちなみにギフト専用レシートというのがあって、値段は表記されていないようです。




なんでこーもうちの大学の教職員て約束を守らないのかしら。

今日だって、約束の時間にオフィスに行くと鍵がかかってて、しばらく外で待ってても帰ってこないからCellにtextしたところノーリアクション。

この人に限った事じゃない。

以前は、何時に蛍光顕微鏡のレクチャーを受ける約束してたのに、その時間にいっても誰もいないし、秘書に聞くと「彼はよくいなくなるのよ。」

こっちだっていろいろ予定がありまんねん!!

っていうのを上のヒトに愚痴ったら、

「ここのヤツらは人間の優劣をつけるんだよ。教授になら対応はいいけど、ポスドクにそんなことしても彼らにとって見ればなんの役にも立たないからね。ユーは見下されてるんだよ。」

ぐぬぬぬ・・・いまにみておれ
あ、仕事の話ね。

ボク恩師がむかし、
「あ~ 研究なんて~ゆ~ものわぁ~ね~、あ~ 99%が失敗ですよぉ~」
って仰っていたけど、全くその通りだぜ。
いくら経験を積んだところで、常に新しいことをやっているこの世界では、そう簡単に結果が出せるもんじゃぁない。

たとえば、仮説を立てて実験をして、予想通りの結果が出たとしても、その結果が本当に正しいか、最低3回は同じ実験をやって再現性を確かめなくちゃいけない。

また、再現性があったとしても、その後の別の実験の結果次第ではもう一度実験方法が正しかったかどうかっていうことから考え直さなくちゃいけないこともしょっちゅうある。

ボクがいま扱っている細胞は実にキマグレンで、たとえば昨日の結果ではタンパク質の発現量が下がっていたのに、今日の結果では逆に上がっているというとんでもないキマグレンなのである。
決してボクの腕が悪いんじゃない、それだけは自信ある。

一回ボスが、「サンプルの順番間違えたんじゃねーの?」
って聞いてきたことがあるが、そん時はマジで鼻フックしてやろうかと思った。
それだけ、自分の腕には自信がある。
自信がないのはアタマです。

ボクがもう少しスマートな人間だったら、もう少しはやく出口に辿り着けるのだろうけど、そのアタマがないから人より数多く実験して、これは絶対に自信があるという結果が出るまでやらなくちゃいけない。

たとえ、方向性が違っていたとしても、ボスなりレビューアーなりが指摘してくれるけど、実験のデータに関しては自分自身が納得するものを出さないと、全てがウソになってしまう。


だから、常にデータに疑いの目を持ちながらやっていかないと、ふと人間のいやらしい部分がでてきて、都合のいいように解釈してしまう。

自分自身にウソをつかないこと、これは研究者として決して折れてはいけない信念だと思う。

論文になるまでは、失敗の繰り返しでしんどいけど、ふとヒカリが見えてきたころから急に心も体も楽になる。

いままでしんどいと思っていた実験も、頑張ってやろうと思えてくる。

この一瞬があるから、この仕事がやめられない。
アメリカの高校では「job shadow」っていう、いわゆる社会見学みたいなプログラムがあって、今日はいつもお世話になっているお母さんに頼まれて、息子さんのjob shadowingのお世話をしました。

アメリカの高校ではどんなことを勉強しているのかよく知らないのだけど、いちおう一研究者としては、若い世代に興味を持ってもらうことも使命のひとつだと思っているので、できるだけ知的好奇心をくすぐるように努力をしてみたのだけれども、この年代って扱うのが難しい。
その子、普段からあまりしゃべらないんだけど、今日もそんな感じ。それが単にシャイなのか、面倒くさがってるのかよく分からない。てか、常にiPhone触ってるし。

思春期? 反抗期?

でも、実際に電子マルチピペッターを使ってピペッティングをやらせてあげたり、ネズミの脳細胞を顕微鏡で見せてあげたりすると、ちょっとだけ興味深そうな顔を覗かせていました。

しかし彼は、血が苦手なので、絶対医者にはなりたくないっていってました。ちょっとかわいい。


予定していた実験が終わったあと、お母さんと3人でヴェトナムレストランに行きました。ここでも彼はiPhoneを触りっぱなし。

でも、彼は何度かニホンにいったことがるというので「ニホンの食べ物でなにが好き?」って聞いたら、満面の笑顔で

「マルガメウードン。」

ちょとかわいかった。

アメリカのグロッサリー(スーパーマーケット)で売っている野菜は、たいてい量り売りなので、どかっと積まれた野菜の山から自分の欲しい分だけ袋に詰めてレジに持っていきます。

レジに持っていくと、キャッシャーが野菜のIDナンバーを入力して重さを量ります。


彼らの動きを観察していると、ほとんどのひとはナンバーを覚えているのですが、覚えていない人は一覧表から探してナンバーを入力しています。

ところが、ボクみたいなアジア人が買う野菜には、彼らも名前を知らないものもあります。例えば青ネギ(green onion)、もやし(bean sprout)、白菜(nappa)などなど。

「この野菜なんて名前?」
って逆に客に聞いてくるキャッシャーもいますが、
名前も調べず、重さも量らずに勝手に値段を手入力するlazyなヤツもいます。

昨日の黒人のニーチャンはモヤシの名前を知らなかったらしく、袋にパンパンに入ったモヤシを勝手に$1.00にしてました(ほんとうはもっと高い)。

ラッキー!! と思ってルンルンで家に帰ってもう一度レシートを確認すると、確かにモヤシは$1.00でした。

だったのですが、なんと$1.69/lbのはずのホウレンソウが2束で$10.11になっていました。


明らかにIDナンバーの打ち間違い・・・

モヤシに浮かれてホウレンソウまで見てなかった・・・
Ωヾζ゜)チーン(-人-)


ところが気がついたのはホウレンソウは既に茹でおわったあと・・・


もう次からはセルフレジに行く!!
肉や魚を生で食すというのはやはり日本独特な文化で、アメリカで生食用の食材を手に入れることはけっこう難しいものです。

刺身用の魚が手に入りにくいというのはまあ我慢するとして、日本人ならやはりタマゴかけご飯が食べたくなります。

しかし、アメリカで売っている卵は加熱調理することを前提としているので、基本的にサルモネラ検査はされていないので衛生的にはあまり安全な食べ物ではありません。

もしアメリカで生卵が食べたいというときは、「pasteurised(殺菌された)」と書かれた卵を買うのが良いでしょう。

どこのグロッサリーに置いてあるというわけではありませんが、Hy-veeなどで売ってる店舗があります。

下の写真の卵は「Pasture rised」と書かれていますが、「牧草で育てた」という意味なので間違えないようにしましょう。
ボクは間違えました(おぃ)。



$まめもやしのブログ
てか、amebaのページを持っていることすら忘れていた。

これからちょぴっとづつ、日記を書いていこうと思います。

できるだけ、愚痴は書かないようにしたいと思います。



昨日、職場の知人にメールで、
「ちょっと話したいんだけど、あした時間ある?」
って送ったら、

「ごみん、明日と明後日はずっと家でBBQをスモークしてるから無理もっちゃん。ほんの、200lbsだけどね、へへ。なんなら、うちで肉くいながら話する?」


なんて自由なアメリカ人・・・
きのう、今日と、京都で開催された国際シンポジウムに参加してきました。

国際学会とか、いつも参加して思うのは、
会が終了する頃にやっと耳が慣れてきたのに、終わってしまうこと。
あぁぁ、勿体ない。

会場は、京都御所のすぐ隣でした。
会場の中に庭園がありましたが、とても綺麗でした。

たまにはこういうのに参加して、世の中の動向を知ることも必要ね。


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さいきん、すこしの決心をしました。

「やっぱり海外に行こう!!」

私が大学には入学した頃は、まさか自分が研究の道に進むとは思ってなかったのですが、自分のやりたい方向へすこしずつステップアップしていくうち、結果的に今のポジションまで来ていました。しかし、ポスドクは任期制なので、僕が今の職場にいられるのもあと一年しかありません。

ここまで来ると、普通つぎは大学の助教か、企業の中途採用かへの選択をしたうえで、それぞれの就活をするところなのですが、もう一つ別の選択としてもう一回ポスドクをするという手もあります。

ここまでに来る過程でいろんな人にサジェスチョンを頂いたのですが、その多くの方が、「一回海外に出た方が良い」といいました。海外は、日本の大学とはシステムも違うし、研究者個人個人の研究に対する姿勢、考え方、モチベーションなんかも全く違うと言います。それは、日本と海外の研究環境の違いであると、海外経験を持つ人はみんな口をそろえて言います。実際、僕の今いる職場でも日々の雑務に忙殺され、自分のアイデアに基づく研究に割く時間はほとんどありません。しかし、海外では研究者が雑務に追われると言うことは全くなく(それぞれの仕事の役割分担がはっきりしているため)、研究者は研究に没頭できるそうです。また、海外へ行きたい理由は、そういった研究者としての魅力だけではなく、最近は研究者にとって英語力は、「あったほうがいい」から、「必ず必要である」に変わってきているからです。

そういう理由からも、今のうちに一度海外での研究生活を経験したい、と最近特に思うようになりました。
しかし、自分が望んでも雇用先がなければなんにも始まらないので、これからその準備を始めようと思っています。
あとは、海外に出ることの不安を払拭するために自分との戦いです・・・。

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