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皆様、大雨の被害が西日本各地で広がっています。
四国徳島では昨日から雨も止み、今朝は久しぶりの清々しいお日様が顔を出しています。
どうか被害に遭われた方にも
優しい太陽が降り注ぐ事をお祈りしております。
本日は、弊社の命題でもある
人に人を紹介する場合のことを考えてみました。
たとえば、あなたの大切な友達のひとりにビルゲイツさんがいたとします。
そして別の友達をそのビルゲイツさんに紹介しようと思ったとき、
「いい人いるから紹介するよ！」だけでそれぞれのアポを取るか？です。
段取りはこうです。
ビルゲイツさんにはきっと、自分の友達がどんな人で、
なぜその友達に会う必要があるのか、きちんと事前に説明しなくてはなりません。
また自分の友達にも、自分にとってビルゲイツさんが
どんな存在か、彼と出会ってどんな風に人生が変わったのか、
なぜ、ビルゲイツさんを紹介する機会を設けるのか、
ビルゲイツさんの時間と好意にこたえるためにどんな準備をするべきなのか、
しっかりと伝えてから場を設けるべきです。
会うことに対して、何の準備もなく、
適当な格好で来られたら、
困るのはビルゲイツさんではなく、自分自身のはずです。
紹介し合う相手がビルゲイツさんじゃないとは言っても、
それぞれの時間を使ってもらうことに変わりはありません。
それにも関わらず、安易に『紹介』という名の形だけの貢献に酔いしれてはいけません。
課題は
自分の紹介が、本当に二人にとって価値あるものにする『準備』が整っているかどうかです。
「何かつながるかも！」
「何か生まれるかも！」
なんていう曖昧な目的では、曖昧な行動しか生まれません。
結果的に予想外の化学反応はあったとしても、
それは事前に準備や見通しなく人の時間を勝手に使ってよい免罪符にはならないのです。
「紹介する」という行為は、人のご縁をつなぐ素晴らしい行為です。
でも同時に人の命を使うことを忘れてはいけません。
しっかりとセットアップをして自分にとっても、
互いにとっても価値ある時間にするクセをつけて行きたいものです。
そうすれば、紹介する側にもされる側にも感謝され、
また自分の魅力に磨きがかかると思います。
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