今月は母の二番目の兄と、そして、昨日一番上の兄、私の叔父が亡くなりました。
この写真は二年前のものです。


叔父にとって母は、自分の娘みたいなものだったので、孫のように可愛がってくれました。

子供の居なかった叔父ですので、連れ合いである叔母が13年前に亡くなってからは、自分も体調を崩し、ほぼ施設暮らしとなってしまっていました。
少し痴呆が入っていると言われても、母を始め私達のことはしっかり覚えていて、顔を見ると子供のような笑顔で喜んでくれました。

私が一人で飛行機にのって福岡に着いたとき、花束をもって迎えに来てくれたこと。

いつも美味しい料理をたっぷり作って出迎えてくれたこと。

私達がシンガポールに居たとき遊びに来てくれて、いろんな所へ遊びにいったこと。

ほぼ、私のお祖父ちゃんのような存在でした。

おじちゃんに一度だけ、「お年玉」を渡すことが出来ました。
本当にたったの一度だけ。
でも、おじちゃんがとっても喜んでくれて。

私にとっての、無償の愛を沢山くれたおじちゃん。おじちゃんの最期は看取りたいと思ってましたが、そんなには思うようにはいきませんでした。

でも、4月におじちゃんと子守唄を歌えたことは本当に私の心にずっと残っています。
沢山の愛を有難う。

これからも天国から、お父さんやおじちゃん達と笑いながら見守ってね。