心理セラピスト 宮岡真由美先生の
グループカウンセリングに行ってきました!
この日は女性限定で、
テーマは
「人とつながる」~集団が苦手な方へ。
カウンセリングを受ける人も、それを見る人 (←わたしはこちら) も
それぞれに気づきがあり、グループならではの
良さを感じる一日でした。
宮岡先生は
グループカウンセリングの告知記事で
このように書かれています。
私たちが集団が苦手なのは、潜在意識の中で
「集団は危険」
「集団の中に私の居場所はない」
と思っているからです。
それは、幼少期
「家族がバラバラだった」
「家の中が安心できなかった」
「学校でいじめや仲間はずれにあった」
ことに起因します。
集団で安心安全の体験が持てなかったことで
【私は集団に属してはいけない】と心の奥底で決めています。
これは自分で決めているので、自分で変えることができます。
まずは、こころの仕組みについての講義から。
集団が苦手な人にどんなことが起こるか、
日常の様々な場面でその現れ方はひとそれぞれ、ということを学びます。
そして、順番にカウンセリングがスタート。
相談するのは4名の方。
それぞれの悩みに合わせて、
カウンセリングの進め方やゴールまでのスピードが違い、
アプローチの仕方も様々。
小さかった頃の家族関係を椅子で表現する、
というのがとても新鮮で、椅子の向き、角度などで
家族関係を表す相談者の様子を見て、
わたしだったらどう並べるかな、と想像しながら見ていました。
怒りを出すために使うたたき棒(正式名称はわかりません…)は
息を吐きながら椅子をたたき、
自分の中の怒りの感情を出すのに効果的なのだそうです。
これ、ひとりでもできるワークのようなので
家でもやってみたいと思いました。
(発泡スチロール製でしたが、新聞紙などで作ってもいいみたいです)
カウンセリングを見ている人も
「今だけの理想の家族」 になって
カウンセリングの手助けをする、というのも興味深かい点でした。
わたしも最後にお母さん役をやり、
幸せになってもいいですか?と聞く娘をハグするという体験をし
母である自分と娘でもある自分を重ね合わせ、
涙が止まらなくなりましたーーー。
これ、とってもよかったです!!
■カウンセリング中に印象に残った宮岡先生の言葉
・「集団に属してはいけない」の裏には「自分には価値がない」が隠れていることがある
・集団の中ですべてに良い顔をしなくてよい
・緊張=怖い、ということ
・悲しい気持ちのままでいいよ
・お父さん、お母さんに対してイヤという気持ちを持ってもいい
・怖いと感じることは弱いことではない
・怖い気持ち、悲しい気持ちと向き合うことが強さ
・感情は感じたら昇華する。その力があなたにはある
・本当に強い人とは、自分の感情に素直な人
各カウンセリングの合間には、ゆっくりと休憩時間もあり
宮岡先生のセミナーで恒例のお菓子を食べたり、
お隣の方と話をしたり、カウンセリングを見て感じた気持ちをじっくりひとりで味わったり。
各自が思い思いに過ごす時間でした。
カウンセリングを見て思ったことをシェアする時間が数回あり、
そのたびに自分の気持ちを確認することができました。
言葉に出す、聞いてもらうっていいな~。
すべてのカウンセリングが終わって、最後は
「命のつながりを感じるワーク」。
わたしにはお母さんとお父さんがいて、
その先におじいちゃん、おばあちゃんがいて…
と脈々と命がつながっていることを感じるワークでした。
「生まれてきてくれてありがとう」
の思いで
肩に置いてもらった手があたたかく、
母の柔らかくて小さな手、
父のゴツゴツした大きな手、を思い出し
両親の手のぬくもりを感じました。
このときも涙止まらずーー。
宮岡先生のセミナーには何度も参加したことがありますが、
カウンセリングを見るのは初めて。
宮岡先生のカウンセリングは、あたたかくて、パワフルでした。
新幹線や高速バスで来ました!という方もいらして、
宮岡先生のカウンセリングを必要としている方が
たくさんいることを改めて実感しました。
カウンセリングを受ける人はもちろん、
それを見る人にも深い癒しや気づきがあることを知る一日となりました。
出会えた皆様、ありがとうございました!
■次回の開催の宮岡真由美先生の講座
4/15(土)東京開催!
アダルトチルドレンが幸せをつかむコミュニケーション講座