先日参加した講座がとってもよかったので、
レポートを書きたいと思います。
その講座とは。。
【アダルトチルドレンが勇気を出して幸せをつかむための最初の一歩講座】
講師は、宮岡真由美先生です。
宮岡先生は、ビリーフチェンジという手法を使って
カウンセリングをされています。
講座のはじめは、宮岡先生の体験談から。
幼少期の話から、会社員時代のこと。
そして、個人事業主になってからのこと。
さらに、ブリーフチェンジに出会ってからのご自身の変化。
1年前に「アダルトチルドレン専門セラピスト」という
肩書きをつけるまでのこと。
「ちょっと先に学んだ立場の人間として、お伝えしたいと思います」
という先生の言葉に温かさと安心感を感じました。
この講座では、ふだん使っている
頭
思考
ではなく、
心(感情)
身体(感覚)
感じる(味わう)
ひたる
思い出す
をしてみます。
感情が出てきたら、抵抗しない。
深呼吸をしながらね。
宮岡先生からお聞きしたこの日のミッションは
○ゆったり過ごすこと
○おやつをたくさん食べること
でした。
これがミッションなんて何だかホッとします!
この日集まったのは、男女合わせて14名。
岩手、富山、長野、静岡など全国各地からの参加でした。
講座ではテキストに沿って、アダルトチルドレンについて学んでいきます。
○アダルトチルドレンとは、病気でも症状でもなんでもない。
単なるグループ分けである、ということ。
わたしの言葉で書くとしたら、
【幼少期に、子どもらしく感じたままを自由に表現することを体験しないまま
大人になった人たち】
というかんじでしょうか。
具体的には、
○アダルトチルドレンの特徴
・人の顔色をうかがってしまう
・自己主張が苦手
・自分の意見がわからない
などなど。
○アダルトチルドレンの心理
・失敗したり叱られたりすると消えてしまいたくなる
・私は重要ではない
・私は目立ってはいけない
などなど。
ふむふむ。
いろいろと当てはまるところがあります…。
各項目について全体で学んだあとは、お隣さん同士でシェアタイム。
ここでまた、新たな気付きが起こったりするのです。
なんと!!この時のお隣さん。
わたしのクライアントさんでした。
約1年ぶりくらいにお会いして、お互いびっくりーー!!
こんな偶然もあるのですね。
会えてとっても嬉しかった♡
さて、講座中は、こまめに休憩をはさんで、おやつタイムを何度もとりながら
和やかな雰囲気で進んでいきます。
いよいよ本日の本題のところ!
アダルトチルドレンが、幸せをつかむためには、どうしたらいいか。
その最初の一歩について!
その具体的な方法は、自分の感情に気付くこと。
腹が立つときは「腹が立つ」と言って、
悲しいときは「悲しい」と言っていい、ということだそうです。
「ずっとそうやって自分の気持ちを出すことを我慢してきたよね」
「もう我慢しなくていいからね」
宮岡先生の言葉が胸にしみます。。
そして、本日のクライマックス。
目の前の椅子に腹が立つ人を座らせて
その椅子を倒す、というワークをペアでやりました。
このワークで、感情が大きく動く方、続出!!
あちこちで涙している様子が…。
そのひとりひとりに宮岡先生が寄り添います。
そうこうしているうちに、ついに!!
わたしにも来ましたぁ!!
本当はどうだったか、自分の感情に気付くワークで
怖い、の感情が実は「悲しい」だったことに気付いた瞬間、
涙があふれて止まらなくなりました~。
すかさず、先生からティッシュのお手当が。
このティッシュ、超ふわふわで気持ちよかった♡
(このふわふわ、ポイント高いです!)
ひとしきり泣いて、スッキリ~。
どうやら、感情の蓋が開いてしまったようで、
最後の最後に円陣を組んで、隣の人の背中に手をやって温かさを感じる
という時間があったのですが、
そこでも、ほろほろと涙が止まらず…。
宮岡先生の
「今までいろいろあったけれど、生きていてくれてありがとう」
の言葉に、うえ~~~ん。
涙腺崩壊です!!
やっぱりグル―プワークっていいなあ、としみじみ。
「今までひとりで頑張ってきた人たち」
「もうひとりじゃないよ」
「これからは人の力を借りていい」
「そのための最初の一歩です」
「幸せになるための大きな一歩です」
そんな先生の言葉が心にしみます。
■その他、講座中に印象に残った宮岡真由美先生語録
●居場所がない感は、実は多くの人が持っている。自分だけ、とか思わなくていい。
●同じ思いの人がいることに気付くだけでいい
●感情はネガティブでもポジティブでもない。すべて自分を守るためのもの
●感情をコントロールしなくていい
●感情はミルフィーユ
●1年間で18㎏痩せた。あと5㎏減が目標。
「大きさが変わったね」と言われるようになった。(笑)
講座中、宮岡先生からは、たびたび
「呼吸してますか?(笑)」との声かけが。
ついつい呼吸が浅くなり、気がつくと呼吸をしていない、と感じる時もあったので
この声かけ、ありがたかったです。
朝10時に始まり、17時過ぎまで、一日かけて学ぶ講座。
途中のランチの時間には、同じテーブルの方と、
心のことを遠慮せずに話せるのも、一日講座ならでは。
話せる仲間がいる、という安心感は何にもかえがたいものがあります。
宮岡先生、すてきな講座をありがとうございました。
そしてご一緒して下さった皆様、ありがとうございました。
宮岡先生の講座情報は
こちらのブログでチェックして下さいね。
http://ameblo.jp/asanuma-mayumi/