ミラノ2024年6月②〜教授達のレッスン | ピアノ教室『ムジカハウスK』の徒然日記

ピアノ教室『ムジカハウスK』の徒然日記

千葉県市川市のピアノ教室「ムジカハウスK」です。アットホームな空気と笑顔いっぱいが自慢の教室です。
質の良いレッスンができるよう教える側も研鑽を続け生徒さんと一緒に歩んでいます♪

Ciao🇮🇹

千葉県市川市のピアノ教室

ムジカハウスKのKazuです。

 

到着翌日は朝散歩から。

そのあとは練習。

 

こちらは4月の室内楽の

マスタークラスでも使われた場所で

ちょっぴりほろ苦い思い出が…ニヤリ

 

 
軽く一時間ほど練習をした後、
前日に続き教授の
レッスンを受けました。
 
長く取り組んでいる曲ですが
仕上げるゴールというものが
ないことを実感しています。
 
そこまで来れたことがうれしく、
深く深く理解をすることが
とても楽しいです。

 

 

今回の教授からの言葉
 
演奏家はアスリートと一緒
演奏とは汗を滲ませながら
命懸けでするものだ
 
これまでは
他人事のように
ピアニスト達ってすごーい
と思っていました。
 
でも教授が
音を出して演奏する以上
誰は違うということはなく
生徒も子供達もピアニストも一緒
 
この話に大いに感銘を受け
そのための演奏法や脳の使い方の
ヒントをいただき実践。
 
今後の私がより成長する
予感がいっぱいの
レッスンをしていただきました。

 

 

その気持ちを胸にRidottoへ
電車で直行です。

 

実は乗り換えに失敗したら
レッスンに間に合いませんガーン
 
Stradella行きの電車が
3分前にホームを変更されたと
アナウンスで気づいた私。
 
イタリア語なのに
気づいた私、すごいですびっくりマーク
 
そうです、今回少しだけ
イタリア語に慣れた気がします。
 
大学のあるStradellaは
ミラノから電車で1時間。
パステルカラーの建物が並ぶ
かわいい街です。

駅から5分ほど坂を登ると

Ridotto音楽院に到着です。

 

 

 

さて次はマエストロのレッスンです。

再びレッスンが受けられる幸せ。

 

一つも聞き逃したくないという

私の気迫が伝わっているせいか

 

時に

「I don't get it. Why is that?」

疑問をぶつける私に一生懸命に

言葉を重ねてくださるマエストロと

熱い時間を過ごしました。

 

 

 

終わって帰り支度をしていると

日本からのお土産を

その場でビリッと開けて

It's amazingly delicious!!

パクパク食べる姿は

なんとも可愛らしくてドキドキ

 

帰りはハグで

またおいで。僕たちは3楽章が

残ってるんだからね。

 

 

大人の学びはこんなにも素敵な

教授とマエストロに出会えたからこそ。
教授達には引き続きお世話になり
できるだけ吸い取って?
成長したいと思います。
 

 

帰りはStradellaからの電車が
遅れに遅れて
深夜になってしまいました。
ちょっと怖かったけれど、
トラムへの乗り換えで
夜のDuomoを見ることが
できました。
 
長い充実した一日でした飛び出すハート