こんにちは
あっという間に3月。
千葉県市川市のピアノ教室
ムジカハウスKのKazuです。
2/27（先週末）に実施した
Persimmon Piano Challenge
PPC音楽検定の結果が
出揃いました。
こちらはAちゃんのレポート。
受かったとわかった時の
弾ける笑顔が印象的でした
6月にABRSMデビュー予定。
①初見
②スケールアルペジオ
③オーラル
④演奏曲
この4つの分野の検定。
あまり聞かないであろうものは
①初見、でしょう。
ムジカハウスの面々の
初見力が大幅upしたことが
検定結果にも反映されました
初見力
私の長い指導歴の中で
特に初見に注目することは
ありませんでした。
コンクール課題曲を使い
数ヶ月かけて取り組み、
上達を促していました。
例えていうと
短い物語を長期間で
何度も繰り返すことで
物語の感動も
薄れてしまうような現象が
起きてしまっていました。
薄れた感情の中
「感動を表現するため」の技を
作り込んでいくレッスンでした。
その反省が今のムジカの
生徒さんたちには生かされ
初見力の強化をして
譜面が楽に読めること、
また、ある時期になったら
ソナタ全楽章に取り組むこと
などに繋がっています。
市川市でピアノ教室を
始めるにあたって
生徒達が長く音楽を
楽しめるように
何をやったら良いのかと考え
8年ほど試行錯誤しつつ
生徒さんのピアノに
寄り添っています。
たくさん良い曲を弾いて、
たくさん感動して、
心を豊かに育てること、
つまり
良い栄養の詰まった曲に
上手に向き合うことが
一番大切！
が、
栄養の詰まった曲でも
スラスラ読めなくては
楽しくありませんよね。
そこで
やはり初見力が必須条件と
なるのです
読めないことには
栄養も取れませんから
ムジカハウスで重点的に
取り組み始めた頃は
「初見嫌いーーー」と
口を揃えて言っていた
生徒たちが今では
「あと一個やらせてっ
」
そう言っているのは
初見プロジェクトが
良い方向にいっていると
判断しましょう
初見は最初はテキストを使って
おりましたが、
試行錯誤を繰り返し、
今はアプリを使って
指導しています。
このアプリは
とってもうまくできています。
子供達にとっては
楽しいクイズ形式です
ただ英語のみなので、
横で和訳してあげる
必要があります。
私はその子が読める
英語レベルの時は
手伝いを減らしています。
でも言葉だけではなく
指導者が横について
理論の知識を確認したり、
新しい知識を加えたり、
瞬時に楽譜からの
情報を読み取りさせたり、
指導者のもとで使う方が
効果は倍増です。
おすすめです