新カテゴリーです。
色々と話が飛んで、話題がひっ散らかるのは最近気が付きました(笑
だから、ポンポン話が飛ぶような女性と話をしていても違和感が無いんだと思います。
それはさておき。
ヒトの身体は常に破壊されながら再生されています。
皮膚は傷つけば再生して、多少なりとも痕ができますが治ります。
気がつかないだけで、皮膚はもちろん、硬くて不変に思える骨についても4年ほどで全てが入れ替わると言われています。
赤血球の寿命も120日程度です。
では、その材料はなんでしょう。
ズバリ「食事」ですよね?
食事を材料に、アナタの身体を作っています。
それでは、良い食べ物を良い食べ方をするべきなのは当然ですよね?。
それでは第一段。
日本人の主食である「お米」です。
通常流通されているお米はモミガラとヌカ部分を取り除いてあります。
ちなみにお酒に使う精製米はもっと削られます。
その方が調理しやすく美味しいからです。
江戸時代や明治時代に白米を食べ続けた人達は「脚気」になったという事です。
ビタミンB1不足で倦怠感や痺れ、正確には心不全と末梢神経障害になる病気です。
その経緯があって「ビタミン」という概念ができあがるわけですね。
(科学技術庁資源調査会『五訂日本食品標準成分表』より)
玄米には白米よりも各種ビタミンやらミネラルやらが豊富に含まれているという事です。
さて、それでは本当に身体に良いのか。
1.食物繊維が良い
表の最下段にある「食物繊維」の欄に注目して下さい。
白米の7.4倍。という事です。
腸の調子を整え、腸内細菌の栄養にもなり、便通を良くし、有害物質の排出なんかもしてくれます。
2.ビタミンEが豊富
脂質の酸化を防ぎ、血行をよくする作用があると言われていたりします。
欠乏すると、溶血性貧血や不妊症なんて事になりますが、よっぽど偏った食事でない限り、あまり心配いりません。
フリードライヒ失調症なんて病名がありますが、これも稀なので一般的にはあまり話題に上がらない教科書的な記述です。
3.ビタミンB1が豊富
糖質を燃焼させるのに必要です。
白米ばっかり食べてこのビタミンが足りなくなるので「脚気」になるなんて話題がありましたが、それも大昔の話。
現代食生活ではあまり心配いらないと思います。
そもそも、江戸時代だって一緒に糠漬け食べてればよかった気がしてなりませんが。
参考までにニンニクと一緒に食べると吸収が良いらしいです。
4.ナイアシンが多い
欠乏すると「ペラグラ」と呼ばれる病気になるようです。
日光に対する光線過敏症が生じ、顔に左右対称の赤い発疹が出る。
その後、消化管全体が侵されて吐き気、嘔吐、便秘、下痢などの症状が現れ、舌と口に口内炎が生じる。また、喉や食道にも炎症が起こる。
その後、疲労、不眠、無感情を経て、脳の機能不全(脳症)による錯乱、見当識の喪失、幻覚、健忘などが起こり、最悪の場合死に至る。
(wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%A9)
なんて話ですが、これはトウモロコシを主食にしている地域の話。
日本ではあまり心配いらないのかもしれません。
という事で、私見ですが結論です。
乱暴な話ですが、たかだか2倍か3倍くらいの違いなら、他のものを食べれば補えます。
とはいえ、一番注目すべきは「食物繊維」の豊富さでしょう。
野菜が不足しがちな現代人。
しかも、最近話題の「腸内細菌」関連で、非常に効果が高い気がしてきます。
ここがキモなんですが、そのへんについては「デメリット編」に譲ります。
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