愛されていなかった記憶と事実は違っていることも | 私のままで幸せになる心理学~欠点なんか直さない 自分のままで大丈夫!~

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「私の人生の主役は私」と胸をはって言える、自分軸をとり戻し、何があってもOKが出せるように変わっていくコツが満載のブログです

美咲和音です。

連休中は、法事があり親戚のところへ行っていました。

その中には、1歳半になった女の子がいて、もうみんなのアイドル状態。

抱っこされたり、遊んでもらったり、お世話することで大人たちが元気をもらっているんですね。


それを見ていて「みんなこんな子ども時代があったんだろうなあ」って、ふと思いました。

何もできなくても大事にされ、ただ居るだけで愛される存在。

きっと誰にでも、そういう時があったはずですね。


でも、大人たちには、かわいがるだけでなく、「育てる」という仕事もあります。

育てるには、ただほめたりチヤホヤしたりするのではなくて、危ないことから守るために、叱るのも必要なわけです。


その子も、お焼香をさわりそうになったりと、叱られる場面がありました。

もちろん子どもですから、分からなくて当然で、泣いたりもします。

それでも、ダメなことはダメ、と教えなくてはいけないんですね。



私たちは大人になって、あれがダメこれがいけない、と自分で自分を抑えるようなことを考えがちです。

そんな時、子ども時代の「ダメと言われた」「怒られた」という記憶が反応していたりするものです。

否定された記憶が多ければ多いほど、自分を否定する気持ちが湧いてきやすくもなります。


けれど、本当にそれが自分を丸ごと否定された出来事だったのか?というと、実は、そうでないことがとても多くって。

危険なことを避けるために必要だったこと
親に余裕がなくて、十分にできなかったこと
周りにいろんな価値観の大人がいて、親だけの意見が通らなかったこと

など、そうするしかなかった出来事もたくさん含まれています。


悲しいこと、辛かったことを思い出しやすいのは、それが自分を守るために必要だからです。

もう同じようなことを繰り返したくない、と自然に起こる衝動のようなものです。


でも、自分を守れなかった時代に、誰かに守ってもらった事実が誰にでもあります。

思い出そうとしても思い出せないくらい、心の奥の深いところには、温かい記憶が眠っているのです。

もし、傷つくような出来事が起こっていたり、自分を大事にできない気持ちがあるなら、今 それを思い出すタイミングなのかもしれません。



あの女の子も、これから兄弟が生まれたり、学校へ行ったりして、いろんな体験や想いをすることでしょう。

それでも、どれだけ愛されていたか、を何かあった時に思い出してくれるよう願っています。



from 美咲



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