イギリス映画
「プラスティック」
は若者達のクレジットカード犯罪を題材にした
スリリングな映画だが
これが実話を元にしているというのには驚かされた
2014年制作の映画だが
カード詐欺の手口の一片を見せてくれたようで
なかなか興味深い内容でした
お話はカードのスキミングを行い
偽造クレジットカード作成し大金をせしめる
犯罪グループの若者達を軸に描かれていきます
調子よく稼ぎまくっていた彼らだが
彼らより大人の犯罪組織のボスに
接触した事からとんでもない事態へと発展していく
グループのリーダー、サムを演じるのは
エド・スペリーアスで
爽やかさを漂よわせながら
危険な犯罪を仕切るナイスガイを魅了的に演じていた
また彼の右腕的存在になるフォーディを演じるのが
ウィル・ポールターで
個性的な見た目と演技の上手で
存在感が際立っていた
きっとこれから売れて行くアクターになるんだろうな
彼の映画「デトロイト」における快演は
なかなか印象深いです
また紅一点として彼らの悪事に加担する
勝ち気な美女、フランキー
を演じた
エマ・リグビーが素敵でしたよ
ジーンズとっても似合うキュートでセクシー何
女優さんでこれからの活躍が期待できそうです
この手の犯罪はやはり腹立たしいけど
見ているうちに彼らに感情移入してしまう
次に何が起こるか分からないスリリングな
展開が上手いなと思いました
見ていて飽きさせない映画でした
映画冒頭のサムの台詞が良い
「きっかけは関係ない、大切なのは結末だ」
2015年 イギリス映画
ジュリアン・ギルビー監督
5月はジーパンの季節ですね
じゃまた😉
