「死者だけが戦争の終わりを見た」
アメリカのソマリア内戦介入を描いた映画
「ブラックホーク・ダウン」🎞からの名言。
戦争の悲惨さと無慈悲さを見事に言い表した台詞だと思います。
遥かアフリカの地で戦闘任務につかされる兵士達が抱く猜疑心にもふれられていて政府の国策を描きながらも全てをアメリカ万歳的な描き方にしていないあたりが良かったです。
激しい戦闘シーンの描写も迫力ある映像に仕上がっていて説得力があるあたりまさにリドリー・スコット監督ですね。
ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー、エリック・バナ、オーランド・ブルームなど当時人気のハリウッドスター達の共演も見応えがある映画でした。
今だからこそ No War の意義を深く感じれる映画だと思います。
2001年 アメリカ映画
リドリー・スコット 監督