はじまりのうた」はなかなか感動させてくれた映画でした。お家時間に是非おすすめです

監督・脚本がジョン・カーニーということもあり
なるほど名作「ダブリンの街角」でのハリウッド版焼き直しかと思いきやそれだけではない素敵な映画に仕上がっております😊

アーティストを目指す若い女性と今は落ちぶれているかっての大物プロデューサーとの出会いからこのお話ははじまります。
現在の音楽業界への不満や家庭内での疎外感といった鬱憤と怒りでアカン奴になり下ったプロデューサーと音楽に対する情熱がありながら自ら壁を作ってしまっているシンガーといった組み合わせにはなかなか説得力がありました。
シンガーを演じるのはキーラ・ナイトレイで改めて彼女の透き通るような美しさには息を飲みます。そして彼女の歌声の心地良さ。
本当に上手くて驚きました。
彼女のジーンズの着こなしもなかなか素敵でしたよ。

一方落ち目のオッサンを演じるのはマークス・ラファロで前回ブログを書いた「スポットライト世紀のスクープ」の理想に燃えるキビキビとした若さ溢れる記者役とは随分と違う役どころでしたがそのダメオヤジぶりを見事に好演していたのはやはり器用な役者さんなんですね。
業界にドップリと漬かり半生を過ごしてきたラファロと純粋に音楽を愛するナイトレイとは互いに反発し合います。
ライブバーで彼女の演奏を偶然聞いたラファロが彼女をスカウトしようとする時の会話。
「君の歌は素晴らしい。それに美人だ。」
「歌に顔は関係ないは。」
何気ない会話ですが2人の考え方の違いを上手く表している会話だと思いました。

やがて2人は大手レーベルの既存のプロモーションには反発し、売り出す為にミュージックビデオを自らの手で作ることになります。ラファロはどこからともなく共演するミュージシャン達、彼の言うところの「退屈している音楽家達」を集めまさに手作りのムービー作りが始まっていくのですが。。
ナイトレイの元恋人役で人気ミュージシャンのアダム・レヴィーンが出ていたり全く売れない路上ミュージシャン役でジェームズ・コーデンが好演していたりとなかなかキャストも豪華ですよ。

また今の音楽業界に滞在する問題点などもさらりと描いているあたりはなかなか大人な作り方になっているなと思いました。



今は自堕落なラファロが音楽の可能性についてナイトレイに話す台詞がなかなか良かった。
「音楽は何気ない日常の風景を意味のあるものにする」

まだまだお家時間が長くなる昨今
華やかな世界を描きながら
心暖まる音楽溢れる映画を是非ご覧ください。

2013年 アメリカ映画
ジョン・カーニー 監督

ジーンズコーデ のコーナ😊 ↓


いつの間にやら季節は
梅雨入り☔️

ファッションも初夏仕様へ変換ですね


ジーパンとニット合わせにしてみた😊
ジーパン → リーバイス
ニット → azul 
Tシャツ → Uniqlo 

Tシャツはお気に入り ゴーストバスターズ😃
この季節の必需品
は やはり傘
傘は 三日月花子😊です
300円て。。安すぎだね😊

梅雨時も元気にいきましょう😊


じゃ
また😊