お疲れさまです

秋も本格化してきたので
コーデュネイトもいよいよ
秋モード全開ですね

秋には色々なアイテムが合わせられ
ファッションの楽しさが広がりますね
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お気に入りのウールのジャケットに
ピタピタ黒スキニーを合わせてみました
ジャケットはこれからの季節
愛用頻度の高いアイテムです
ジャケット コムサデモード
パンツ GU

秋の夜長は映画で楽しんでおります
今回は珍しく邦画を見ました
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「海炭市叙景」
は久々に日本映画の美しさを感じさせてくれた素晴らしい映画でした
海炭市というのは架空の町でそのモデルは
北海道の函館市になっています
北の海に面した地方都市に住む人々の日常風景を
オムニバンス風に淡々と描かれた映画で
その情景にそれぞれの登場人物達の
やるせなさや哀しみが入り混じったドラマが
上手く織り込まれ
彼ら彼女達の何気ない日常に見ているうちに引き込まれていきます

いわゆるヒット作ではなくどちかというと
地味な映画ですが
昨今言われる日本映画の質の低下という評論を
払拭する名作だと思います

プラネタリウムの職員が毎日見に来ている
少年に言う台詞がこの映画の登場人物達のどこかやるせなさを象徴するようで印象的でした
「星が好きなんだね。ならたまには本物の星空を見なさい」

経済的に衰退しつつある北の都市に住むという
物哀しさと閉塞感とそれでもそこに生きる人々の
人肌の暖かさが伝わってくるような
印象深い感動を味わえる映画です
是非ご覧ください

監督 熊切和嘉
2010年  日本映画