10日前に どうしても おはなし会を開きたく思い、

いつもプライベートなおはなし会を開いてくれる

さんよんさんに相談して、

昨夜 7人の聞き手さんが集まってくださいました。

プーチンのウクライナ侵攻からずっと、早く争いが終わって、

両国の、近隣の国々の人々が、また心穏やかに、昔話を楽しめる日が来てほしいと願っていました。

まだその願いは叶っていませんが、

ロシアの昔話を知ってもらいたい気持ちも込めて、

今回のおはなし会を開催できて嬉しく思います。

以前、挿絵画家のビリービンに酔心していた時、入手したロシア語の絵本を背景に プログラムを。



・ゆきんこ


・おおかみと子やぎたち


・アリョーヌシカとイワーヌシカ


最後のアリョーヌシカとイワーヌシカは、ロシア語の絵本にもあり、挿絵を見て、ロシアに思いを馳せイメージを膨らませることができました。


ゆきんこや、おおかみと子やぎたちは、

有名な絵本がありますね。絵本のテキストで語られる語り手もおられますよ。


グリム童話でおなじみの おおかみと七ひきのこやぎは、子どもたちに語られることが多いですね。

私の語ったロシアのおはなしとは違いがあり、その違いも面白く感じます。


二月の末に、ゆきむすめをお聞きできたのですが、(右側の方)、こちらもいいなぁと思いました。


我が家にあるロシアの昔話の絵本も、聞き手の皆さんにご紹介。


おだんごぱんの類話が3冊。軽快で愉快な物語です。


昔、ソ連だったウクライナの昔話も。

てぶくろ の画家ラチョフは、ソ連時代(下)に描いたあと、ソ連崩壊後に描き直しました。(上)


それから昔はソ連だった ベラルーシとラトビアの昔話


私ったら、スズキコージ大好きなのがわかるね。


10日で、3つのおはなしを起こすのは、少々手こずりましたが、なんとか、お届けしました。


楽しい夜でしたよ。