レモン社長ブログ 池永憲彦 -538ページ目

日比崎中学校物語~かずヤンキー母校に帰る~

日比崎小からそのまま日比崎中学校にあがった池永はひょんな事で不良仲間と親しくなり

その影響で急に悪ぶり始めた。

女子の横顔を見てドキドキしたり、数え切れない人間を病院送りにしたと嘘ついたり、

トイレの紙がなくなっても替えなかったり、帰りの掃除の時に使うほうきの新しいやつを自分用に

隠しておいたり、じゃんけんで負けても認めなかったり、とにかく悪いことはなんでもやった。

多分そんな池永は周りから恐れられたのだろう。誰も彼と接触しようとはしなかった。
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そんな彼だったが、一人の先生だけは本気でぶつかった。池永が第一ボタンの「中」がずれてると

ようしゃなくぽこぽこにし、2階から投げ飛ばした。


先生の熱い心に感動した池永は卒業式で「必ず戻ってきます」

と言葉を残し、学校を去っていった。


その10年後ついに池永は日比中に戻ってきた。
そう。先生となって母校に戻ってきたのだ。



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元々勉強の出来なかった池永は勉強のできない子の気持ちがよくわかる。

池永の授業はわかりやすく、熱血ぶりが伝わり、生徒も一人ひとり心を開いていった。

だがしかし、一人だけ石川という生徒が心を開かずに池永先生の授業中になんと

いねむりをしてしまった
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池永先生はそんな生徒にも本気でぶつかっていく。そう、あの時に自分がお世話になった

先生と同じように・・・

放課後の教室に石川を残し、じっくりと向き合い、話をきく。

人が話している時に居眠りをするなんて人間の付き合いとしてはありえないことだ。

池永はそれを石川にきっちりと教えようとした。

彼の将来のためにも。



「石川、どうして寝た?どんな夢を見た?お前には夢があるのか?」



「昨日母さんの手伝いを夜遅くまでしてたから眠かったけぇ、寝てしもうた。

夢は見たかどうか覚えてないけど夢はあるよ」



夕日が射しかけた教室で池永はそっと石川の肩に手をかけ、

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そのままぼこぼこにし、3階から投げ落とした。



「甘えるんじゃない!石川!先生はいつもそこから這い上がってきたぞ!お前も立ち上がれ!」



石川は曲がった足を引きずりながら涙を流し、叫んだ。


「池永先生!ありがとうございます!俺絶対に這い上がります!」


3月・・卒業式を控えた池永は自分のことを池永先生って呼んでくれた生徒を集め

記念撮影した。

その中にもちろん石川も入っていた。フレームに男子を入れる予定はなかったが

彼は3階から投げた時に確かに池永先生と呼んだ。

だから特別に入れてあげることにした。



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卒業式が終わり、石川は池永先生に言った。


「また絶対に戻ってくるけえ」


あれから10年・・・

うわさによると石川はまたここ日比中に先生として戻ってきて

伊藤将秀という生徒にてこずったそうだ。

それでも石川は諦めなかった。

ある日伊藤が石川先生の授業中にこともあろうか


教室でベッドで寝ていた。


そこまでやられてだまってるわけにはいかない。

石川は伊藤に



「おきろ伊藤!」


と叫んで伊藤の肩をつかんだが、

呼び捨てにしたという理由で

ぼこぼこにされて3階から投げ落とされた。



その後、3年一組の教室には投げ飛ばされないように窓に

取っ手が付けられたが、石川先生は坊主にして

伊藤のもとへあやまりに行ったそうだ。

石川先生の名前は石川ひかる


本当に石川がひかるになってしまった。


まさに輝きMAXだ!


それを見て伊藤は大笑いし、石川を許した。初めて生徒に心開かせた瞬間である。


日比崎中学校は小さな学校だが

沢山の青春の物語が詰まった

最高の学校である。


みなさんの母校はどうですか?





この物語はフィクションであり実在の人物とは一切関係ありません

海岸でのランチ

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お腹がすきました。
ランチタイムに
ランチフローラのランチを食べています♪

家から徒歩30秒でもう海なので潮風を感じながら食べています

うまい…
実にうまい

よく見たらチビ魚が
いっぱい
チビ蟹もこっちを見てました

妹がチビ魚の為に
米を海に投げたのです

「魚が米くうわけないだろう」って言った瞬間に

いきなりチビチヌがきて
ぱくって食べてしまいました。

和食魚だ。

その後にこともあろうか
魚達に

「おにぎり塩味きいてて美味しいよ」

って言ってました。

魚は海水にいるのに…

その後に突然


「気を使う必要ないんよ」
って言って海に入っていきました

夕方までには
戻ってきてほしいものです

尾道お好み焼き日和~沈みゆく夕暮れもなか~

今日はいいお天気。
そう、いいお天気

今日歩いてたら
靴がずれて無意味につまづき、こけそうになって
そこにすれすれに車が通って間一髪でした。

無意味に
亡き人になる所でした。

もし亡き人になったら
2日のLIVEが
人生最後のLIVE…

母校に帰り、後輩にメッセージを残し
母校に捧げた曲が最後の曲


葬式は国葬となり、各界の著名人からお悔やみの

メッセージが届き、

彼の遺体は海が見える丘へ埋葬された


彼の死亡は足をひねって

乗用車に轢かれてしまったのが

原因である・・・


いやじゃ!!

美しくない!!


生きてて良かった


そんな危険な日は

尾道やくみが厄払いをしてくれるってことで

今日は尾道やくみの写真を撮りに

お好み焼き屋に行ってきた。


尾道やくみとは

11月1日に発売の尾道べっちゃーラーメンに入ってる

やくみで、これがまた辛いんだけど旨いんだ!

唐辛子や魚介の粉や色んな調味料が入った魔法のやくみで

これがまた他の材料にもよく合うって事で

チラシに使う用に頼まれてお好み焼きにやくみをかけた

写真を撮りに行ってきた。


今日の撮影場所は海岸通のお好み焼き「じぐざぐ」さん

快く引き受けてくれてやくみをかけて撮影終わって食べたけど

すごい美味しかった。

このやくみが早く尾道やくみとしてお土産屋に並んだらいいな


これは多分ヒットする気がする!


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じぐざぐのマスターは相変わらずにこにこで

実に温かいお店だ。

ありがとうございました!


そうしているとメールが


「校長先生いらしてるよ!」


え!っと思ってあわててがんこ屋に帰る。

そうしたらわざわざ出演のお礼に実行委員長の藤井さんと

一緒に足を運んでくださったのだ。


ただひたすら驚いたが文化祭の話で盛り上がって

ラブラブショットをパシャリしてから

見送る。

生徒の職場体験の時もお世話になる職場に挨拶に周った

っておっしゃってたが今回も実行してたんだろう。

すごい方だ。

藤井さんもよくやってくださったものだ。

来てくださるのは嬉しいものだね。


実は日比崎中の生活指導の先生から

「海の見える丘で」を卒業式に使いたいという

お言葉を頂いたのだ。

まだ決定ではないだろうけど

卒業する時に生徒がこんな想いをしてくれたら

いいなって思って作ったから

すごく嬉しかった。

母校の為になることならなんでもしたいし

お役に立てるなら名誉なことだから

がんばりたい。

なので、あの歌のアレンジを東京帰ったら

どうやってやるかを考えねばならん。

がんばろう!

それにしてもこんな撮影に応えてくれる

なんて気さくな校長先生だ。


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その後はなぜか妹とみんなでなんと


「お好み焼きを食べに行こう」


って事になった。さっき食べたばかりで

もうお好み焼きだ・・

かなり勢いついてる

行ったのはおとんとちえみ大推薦の


お好み焼き「むらかみ」


ここはべらぼうにうまいお好み焼き屋なのじゃよ

食べたらびびるよ

あのビフトンソースというのがまた旨いんだけど

今日はお勧めの牡蠣のお好み焼きがいただけたのだ


最高にうまかったぞー!!


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牡蠣は姫路の方の牡蠣でぶりぶりで美味しかった。

なんせおばちゃんとの笑いたっぷりの

時間が最高のスパイスである


その後に妹がある企画を兄に提出


「からさわのアイスクリームを歩いて食べにいこうよ」


うむ。ここからかわさわまでは歩いていくには結構時間を要する

しかしまぁよしとしよう!

とここで兄の優しさを見せ付けるよう

からさわの方向へ足を運んでいく。


歩くこと約20分・・

もうすぐあのアイス最中が食べれる

それだけを思い、やっと到着したら


「しまってた」



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あまりにもの衝撃にしばらく

海でたたずみ

朱に染まっていく尾道を眺めていました



尾道の空が 沈み行く陽と共に

赤く色あせた 日々を呼び起こす

愛に染まった 星空に包まれて・・



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