レモン社長ブログ 池永憲彦
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第83回尾道みなと祭り ええじゃんSANSA・がり審査員として尾道へ

第83回尾道みなと祭り
今年も「ええじゃんSANSA・がり」の審査員として尾道へ向かっています。
去年からプロのダンサーとプロの振付師として
活躍してるANRI(安里)先生を初日の審査員長に迎えました。
(二日目の子ども達の部門の審査委員長は池永)
ANRIくんには一昨年のええじゃんSANSA・がり
のグランプリ部門を観てもらい、フィードバックとしてそれぞれにコメントとアドバイスもらってた事から審査委員長を引き受けてもらいました。

ええじゃんSANSA・がりは、全国的にも稀有な「市民総参加型」のダンスイベント。
本気で練習して臨む皆さんの姿に、審査する側も毎年、心を動かされています。
特に学生部門は歓喜と、悔し涙が交差する場所。審査は、大きな責任を背負ってます。今年もこちらも全力で行きますので、よろしくお願いします。
毎年思いますが、人生ってどれだけ感動出来たシーンが多いかでその豊かさが決まるような気がしてます。
僕も学生の頃やバンドやってた頃に、全力で頑張った
景色は今も忘れられない。どんな結果になっても、仲間と同じ空間で、頑張れたことがそもそも奇跡と思うので、出来れば楽しんでほしいです!

去年一番感動したシーンは、「尾道寝たきりになら連」。
車椅子のお母様が、フィナーレで立ち上がって華麗な踊りを披露してくれた一コマ。参加したスタッフさんが感極まってる表情しててこっちもつられてしまう。こんなシーン見れるなら今年も頑張れるやって感じです。

今年もよろしくお願いします。

池永憲彦


優秀とか賞を狙うチームはこちらを参考に
■審査のポイント(池永個人バージョン)
※チームのテーマにより、臨機応変にポイント変更してます。

1.熱量(エネルギー)
最初から最後まで温度が落ちていないか。
内側から湧き出る情熱は、レッドカーペットからの景色は伝わりやすいです。

2.一体感(チームワーク)
個ではなく「ひとつの生き物」になれているか。
呼吸が揃っているかを見させていただいてます。
プラカード持ってる方もやる気がないと目立ちます。

3.表情(スマイルと真剣さ)
表情は嘘をつけません。楽しさも本気も、すべて顔に出ます。審査員は毎年参加の方も多いのと、朝から夜まで観てるのでその差が大きく伝わります。

4.音楽との調和(リズム感)
音の拍子やアクセントと動きがどれだけ合っているか。音と身体の一体感です。

5.オリジナリティと創造性
そのチームにしか出せない色があるか。ありきたりで終わっていないか。

6.衣装と演出の完成度
動きやテーマと合っているか。全体としての見え方の完成度があるか。

7.ええじゃんSANSA・がりらしさ
みなと祭りの空気や尾道の風土へのリスペクトがあるか。

8.身体のキレと精度(技術)
大きさだけでなく、止めるところで止める。細部まで意識が届いているか。

9.観客へのアピール(空間の掌握)
会場全体を巻き込めているか。外に向けたエネルギーがあるか。

10.物語の表現力
何を伝えたいのか。その想いが踊りとして伝わっているか。

審査として細かい部分も見ますが、どれだけ人の心を動かしたかはかなりおおきいと思います。






羽田空港HITOSHINAYA ~保安検査まで残り9分の鮭膳と49歳の誕生日~

 「残り9分間の鮭膳と、49歳の誕生日」

 

つい最近の出来事で深い印象に残ったシーンは、羽田空港の朝ごはん。

この日は、一人で福岡に出張の日。羽田空港でJALやスカイマークを選ぶのは理由がある。

「羽田空港のHITOSHINAYAの鮭膳」

個人的には東京で一番朝ごはんが美味しい店。
(そもそも東京で朝ごはんを外食するシーンがないからではあるが)
これが出張のビッグイベントの一つ。しかしこの日は

飛行機は早朝6時20分発。今回は長期の出張というのもあり、車ではなく電車移動での羽田空港。これは、一つ大きな問題がある。始発でも到着が5:30。

「一番楽しみにしている鮭膳、、今日は食べれるだろうか」

 

飛行機は6時20分発、福岡行き。うーむ。

僕は頭の中に、ひとつの図を思い浮かべる。

6:20(出発)
↓ −20分
6:00(保安検査締切)

空港到着時間5時30分(始発がこれしかない)

 

T0 = 6:20 − 5:30 = 50分(理論上の持ち時間)

T1= 6:00 − 5:30 = 30分(実際に使える上限時間)

でもここで現実が一気に削られる。


 荷物預け = 11分~12分(駅からの移動含む)

チェックイン = 5分


T2(現実の残り時間)= 30 −(5 + 11)= 14分

そして店に入ったのが5時49分。

 

T3= 6:00 − 5:49 = 11分  しかしこの11分もすべては使えない。

→空港内での移動 = 1分15秒
→自動決済 = 30秒(自動決済にしてくれてありがとう)

T4= 11分 − 1分45秒 =9分

 

つまりにカズに与えられた時間は9分! 

これはおそらく無謀な数字だ。

しかし、僕は計算する。右側の席にいる人はみんなもう食べている。

膳が来てないお客さんはざっと数えて6名。焼き場を覗くと鮭が10匹並んでいる。裏返したのを見たのでおそらくあと3分以内には焼き上がる。

店員は、焼き場一名、ホールが3名。

「これは多分行けるぞ・・」

念の為に、駅から徒歩移動中に座席を窓側から通路側に変更する(この時点で、窓側が優先搭乗になるので、時間が稼げる)


5時49分 入店

考えてる暇はないのですぐに席に座り、素早く鮭膳を頼む。今日は選択を削ることにした。

生卵は頼まない。おかわりもしない。(ご飯は釜炊きでかなり美味しくお変わり自由なのでこれは苦渋の決断)

ひとしなやは、最初に鰹出汁とお水が出てくる。これがうまい!お店開店当時は完全に出汁の味だけだったが、途中からはっきりとした塩味を感じるようになったので変えたのだろう。

ここでイレギュラーなことが起こる。


隣の人が「出汁、おかわりください」

ええええ!出汁おかわりありなの!!?


そんな戸惑ってる時間はなく、

さて、どのくらいの時間で提供されるか。 店員さんは、そんなこっちの気もしらず、結構ゆったりとした優美な感じで動いている。

まずいぞーと思いつつ 沈黙の時間が2分続く。 この2分は長かった。 想像した。 

それにしてもよく、空港でこんな店だしたなと。

 「間に合わねぇよ!」とクレームするお客さんは必ずいるはず。そんなの知るかと思いつつも、対応マニュアルがあるのだろうか。 飛行機乗れなかった時の代償は大きいから普段温厚な人も、変わってしまうかもしれない。それを初めから分かっていて出店したひとしなやは偉い。

 

5時51分

2分後、鮭膳ではなく、なんと隣の人のメニューはおかゆが運ばれる。

よし!鮭の順番が早まったぞ!

この沈黙の時間をじっとこらえる。絶対に大丈夫だと。

5時52分。

ついに鮭膳が運ばれてきた!よし!予想通り!

今日はおかわり出来ないので、いかに満腹感を上げるかだ。

咀嚼で満腹中枢を刺激し、 十分な水分を取る。

サラダも豆腐も、小松菜も凄い勢いで咀嚼する。

 

鮭に行く時に、予想外の事件が!!

今日の鮭はめちゃくちゃ脂の乗りがいい。
火入れも適切で、外は香ばしく中はしっとりしている。※時間的に切迫詰まってるので写真撮る時間はなく。

結構ぱさっとした感じが多いのに、よりによって今日に限って米の甘さと鮭の脂がきちんとつながる完璧な鮭!しかし今日は、おかわりの時間がない。これは悔しすぎる。

 

残り時間は約6分。脂の乗った身を、ご飯と一緒に口へ運ぶ。

うまい。でも今日は味に浸る時間はない。

皮のぺりぺりっとした食感にまとわりつく鮭の脂がまたうまい!

最後のご飯とそれらをまとめて口に入れる。口に入れてしまえば、私の勝ちだ。

決済しながら、移動しながらゆっくり咀嚼できる。


 5時58分

start = 5:49
end = 5:58  9分ジャスト!!!

9分間の鮭。僕は心の中で大きくガッツポーズをした。

 猛スピードで決済しながら(もちろんSuicaで)

改めてHITOSHINAYAの魅力を、口腔内の余韻で感じながら

チェックインまでダッシュでいく。

 

改めてHITOSHINAYAの凄さを感じる。

メニューは鮭膳・白粥膳・茶漬膳というシンプルな選択。
空港という時間制約の中で、迷いを減らしている。

 

さらに、メニューの流れもいい。出汁から始まり、サラダ、副菜へと自然に進む。
短時間でも満足度が上がる設計になっている。

味噌汁は優しくドロッとしたなめこの白みそで全体を邪魔しないが存在感は凄い。

空港という場所で、ここまで成立させているのは素直にすごいと思う。


 明日は僕の誕生日

ふと思う。明日3月31日で私は49歳になる。

こうやって、どうしても食べたいとわがまま貫き、時間を計算して、
ギリギリを攻めて、最後にガッツポーズをしている。

 

やっていることは、子どもの頃と何も変わっていない。

ひとつ違うのは、それを成立させるための判断と段取りと経験が増えたことだ。

昔はただ何も考えずに無茶をしていた。

今回は無茶をしているようで、無茶にならないところを見極めれた。最近はこんな慌ただしいシーンが増えてきたので、よりこれが必要となってくる。

人生はたぶん、そういう積み重ねでできているのかなと。

この小さなトライ&エラーを重ねて、より人生を深くしていきたいと思った。

 

この成功例は、あくまでもその時の環境がそうさせたものですが、極めて危険な行為なので、良い子の皆様はくれぐれも真似されることのないよう

よろしくお願いいたします。


そんな小さな一コマ一コマを、大切に人生積み重ねていきたいと思います。

 

50歳までの一年、またよろしくお願いいたします。

 

池永憲彦

 

※たけちゃんが送ってくれた写真。すげー。


今、楽しくやってる取り組み

プランクプランの楽屋でトーク

image

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 
 

亡き父の意向を組み、今年は去年より派手な

6段のおせちで

 

馬が合うみなさま

喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただき、普通の挨拶とさせて頂きます。

昨年、父が人間を卒業しましたが生前は型破りで、破天荒。しんみりしは苦手で、面白いことと派手なことが大好物な人でしたので、今年の食卓は去年より派手にしていこうと思っております

実家に帰り、猫のチャーリーに目まぐるしく動いた2025年と近況報告をしていたのですが、彼は大あくび。猫の耳に念仏でした。
振り返ってみれば、良かったことも、マジかと思ったことも全て、今につながっている。人間万事塞翁が馬が日常的に訪れる一年でした。
子供の頃から尻馬に乗るのが苦手な自分ですが、ありがたいことに沢山の組織に大きく関わらせていただき、時折、馬子にも衣装のネクタイを締めさせていただきながら(年に二度ほど)、各方面のビジネスで大きく一歩進んだと思います。

レモン、介護、ブランディング、食、地域、福祉、健康産業、実際に関わってみて初めて分かることも多く、馬には乗ってみよ、人には添うて見よとはよく言ったものだと感じています。
でも背伸びをすれば、いずれ馬脚を露わすものと肝に銘じ、等身大で向き合う一年にしたいと思います。


今年も、馬が合うと感じられる皆さまと、天高く馬肥ゆる秋を楽しみにしながら、丁寧に歩みを重ねていければと思います。

 

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

池永憲彦

 

 

 

 

 

 

 

 

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