どのようにして重傷アダルトチルドレンから回復し、
「本当の自分」で生きられるようになったのか？
実際に経験したプロセスを余すところなく綴っています。
毒親育ち・アダルトチルドレンと言っても、
育ってきた環境も、心に負った傷の深さも人それぞれ違います。
私の回復への道のりと、あなたの回復への道のりは、
同じような過程を進んでいくとは限りません。
ですが、道なき道を、先の見えない真っ暗なトンネルを、
一歩一歩進んでいくことになると思います。
私の体験談を綴ったこのブログが、
真っ暗なトンネルの中に灯る明かりになって、
ほんの僅かでもあなたの足元を照らすことができれば、
こんなに嬉しいことはありません。
一人でも多くの方がラクに自由になって、
自分の人生を“本当の自分”で生きられることを切に願っています。
（エレガント＆キュートな鳥かごアレンジ♡）
ご訪問頂きありがとうございます♡
はじめまして、の方もいらっしゃるかもしれませんね。
このブログを見つけてくださってありがとうございます。
アダルトチルドレン回復への道のりを綴ってきましたが、
ここから先の内容は、もう個人的無意識（メンタル）というよりも、
集合的無意識（スピリチュアル）の話しになっていきます。
スピリチュアルが苦手の方はどうぞスルーしてくださいね。
あなたの気づきのきっかけになれば幸いです。
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闇に殺られる 闇への恨み
前回【第18話】でも書きましたが、
自分の中から出てきた気づきが「闇」に関すること。
よくスピリチュアルで耳にしていた「闇」ですが、
私には関係のない話しだと思って聞き流していました。笑
記憶から抜け落ちてしまって覚えていないのですから、
他人事のようにスルーして当たり前ですけどね。
それにしても「闇への恨み」をケアしたら、
これでゴール！これで一件落着♪と思うじゃないですか。
ですが…
私の無意識さんは一件落着なんて望んでいないようで
今から2か月ほど前だったでしょうか。
確か…仕事がお休みの日だったと思います。
私は失くしてはいけないものを失くしてしまったと、
メチャクチャ焦って探し物をしていました。
私が物を失くしてしまう時は、
いい加減に気づけ！という無意識さんからのサインです。笑
それは過去の経験からわかっています。
そうは言っても本当にヤバイ…
見つからなかったらどうしよう…と軽くパニック。
どうしよう… どうしよう…と言いながら、
焦って探し物をしている私を見て娘が言いました。
何でそんなに焦ってるの？
無いならしょうがないじゃない。
ごめんなさいって謝るしかないよ。
それを聞いて私の口から思わず出た言葉が…
「だって… だって… 消されちゃう！」
あぁ…やっぱり出てきちゃった
「殺られちゃう！」じゃなくて、
今度は「消されちゃう！」だってさ…
消されちゃう！って「闇」にですか？
おそるおそる心に聴いてみたら「YES」だそうで 
「殺られちゃう！」と「消されちゃう！」
いったい何が違うんだよ
とブチ切れました。笑
それにしても…
機能不全の家に生まれて、
よく生き延びてきたなぁと思ってはいたけれど…
本当にギリギリのラインで生き延びてきたのかもしれない。
でも「闇への恨み」をケアしたことで私の周波数が変わったはず。
自分の身を守るためには、
闇が届かないところまで周波数を上げるしかありません。
自分の周波数を上げるということは、
抑圧しているネガティブな感情を手放すということです。
怒り、不安、恐怖、恨み、苦しみ…
特に“恨み”は感情の中でも一番重いですから、
これを消化させて軽くなる必要があるのですね。
じつはこの「消されちゃう」が自分の中から出てきた時、
ちょっと自分でも驚くほどパニック状態に陥ってしまったんです。
殺られちゃうが出てきた時と同じくらい。
だから今回もカウンセリングを予約しました。
私は自分が苦しい時だけではなく、
何か報告したいことがあった時もカウンセリングを受けるんです。
今回は「殺られちゃうの次は消されちゃうが出てきた！」
という報告がしたくて予約しました。笑
そのセッション中にも気づきが起こりました。
先生、私、自分自身と向き合うということは、
ひたすら自問自答すること、自分との対話だと思っていたんです。
でも、自分との対話って無意識との対話ですよね。
そう言っている傍から、
それに覆いかぶさるような感じで気づきが起こりました。
あ、無意識との対話じゃない…。
私が自分と向き合うために自問自答してきたのは神との対話です…！
いやいや～ 神との対話！？
でも、私の中から“神との対話”だと出てきてしまいました。
するとセラピストの先生が言いました。
心との対話なのか、無意識との対話なのか、神との対話なのか、
それも人それぞれ何がしっくりくるかだよね…
個人的無意識よりさらに意識の深いところ
集合的無意識にある内なる神
自分自身と向き合うことで起こる気づき
それは私の内なる神が教えてくれていたのだと、
あぁそういうことだったのか…と腑に落ちました。
それが私の最近の気づきです。
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アダルトチルドレンからの回復シリーズ
どうやってアダルトチルドレンから回復したのか？
今回の【第19話】で終わりとなります。
ずいぶん長くなってしまいましたが、笑
いかがでしたでしょうか？
アダルトチルドレンからの回復と言っても、
何をもって回復したとするのかは人それぞれ違います。
私の場合は、あらゆるしがらみから解放されて、
本当の自分を思い出すことでした。
自分と向き合い続けてきたこの14年間
私はずっと数学の“証明問題”を解いているような感覚でいました。
答えはすでにある。
すでに答えを知っている。
その答えをどう導き出していくのか？
それは時には面倒くさくなるほど大変で、
なんだかゲームを攻略していくような感じでした。
Wikipediaによると“証明”とは、
ある事柄が真理もしくは事実であることを明らかにすること、だそうです。
あぁ、このことを書きながら、
私の中からそう言うことよ！と聞こえてくる。
まずは自分で解いてみないことには、
誰にも教えられないでしょ！だそうです。笑
私はこの私が身をもって経験することで、
明らかにしたいことがあるのですね。
私の経験してきたことが根拠となる事柄になる。
それによって、導き出したい答えがあるのでしょう。
それはまだちょっと朧げではありますが、
でも、確実に視界に入ってきた感覚があります。
アダルトチルドレンから回復するための道のりは、
道なき道を、先の見えない真っ暗なトンネルを、
一歩一歩進んでいくような感じです。
自分はいったいどこまで回復しているのか？
いつになったらラクになるのか？
カウンセリングを受けているのに、
どうしてこんな目にあってしまうのか？
自分の現在位置も自分のゴールもわからない。
そんな私にとって希望の光となったのが、
すでに回復しているセラピストの先生でした。
私も先生のようになりたい。
先生のように自由にラクになりたい。
重傷だった先生が回復しているのだから、
諦めなければ私もいつかは回復できるはず！
先生が私の道しるべ
すでに回復している先生が私の希望
真っ暗なトンネルの中に灯る光
自分から危ない目に突っ込んでいくチャレンジャー。
いつもギリギリセーフで軌道修正。笑
そんな私がアダルトチルドレンから回復できたのは、
「先生のようになりたい」という希望があったからです。
私の体験談を綴ったこのブログが、
真っ暗なトンネルの中に灯る明かりになって、
ほんの僅かでもあなたの足元を照らすことができれば、
こんなに嬉しいことはありません。
一人でも多くの方がラクに自由になって、
自分の人生を“本当の自分”で生きられることを切に願っています。
アダルトチルドレンからの回復シリーズ
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
浅田真夕子