いつもご訪問いただきまして

ありがとうございます。

 

 

皆さん、

ご機嫌いかがでしょうか?

セラピストのあさだまゆこです。

 

 

本日のタイトルは、

「アダルトチルドレンの被害妄想。

それは心に深い傷があるから過敏に反応してしまうのです

 

 

では、さっそくですが…

 

 

対人関係が上手くいかないアダルトチルドレンは、

被害妄想的な思考になってしまいがちです。

 

 

「相手から否定された!」

「また私だけ嫌がらせされている!」

「あの人は私のことをバカにしている!」

 

 

実際にはそうでないのに、

そのように思い込んで決めつけてしまうのですショボーン

 

 

例えば…

 

 

私とAさんが、

一緒にランチに行く時の会話です。

 

 

「今日は何を食べましょうか?」

Aさん「そうですね~!ハンバーグとかどうですか?」

「私はイタリアンって気分かなぁ。パスタが食べたいな」

Aさん「…ガーンガックリ あさださんに否定された!(心の声)」

 

 

どうですか?

女子が二人でランチへ行く時の会話として、

ありがちでしょうかね(笑)

 

 

この会話ね、

私からすると、決してAさんを否定したわけじゃないのね。

自分が食べたいものを「パスタが食べたい!」と言っただけなんです。

でも、Aさんは「あさださんに否定されたガックリ」と思い込んでいますよね。

 

 

では、次のような会話だったら、

どうでしょうか?

 

 

「今日は何を食べましょうか?

Aさん「そうですね~!ハンバーグとかどうですか?」

「私はイタリアンって気分かなぁ。パスタが食べたいな」

Aさん「私、昨日のランチでパスタを食べたばかりなんですよ」

「そっか~!じゃあ今日はハンバーグにしようか!」

Aさん「あそこのミックスグリルがお得で美味しいんですよね♡」

 

 

どうですか?

こちらのAさんは「自分が否定された」とは、思っていませんよね?

 

 

「私、昨日のランチでパスタを食べたばかりなんです」

と正直に自分の思いを伝えたうえで、

コミュニケーションが上手く取れていると思いませんか?ウインク

 

 

この例え話では、ちょっと分かりやすいでしょうかね(笑)

 

 

ですが、アダルトチルドレンの人は、

実際はそうではないのに「勝手に思い込んで決めつけてしまう」

という傾向が見られるのですね。

 

 

実際はそうではないのに、

どうしてネガティブなことを「そうに違いない!」と思い込んで、

決めつけてしまうのでしょうか?

 

 

それはね、

アダルトチルドレンの人は、

心に深い傷を負っているからです滝汗

 

 

この心の傷が、

ちょっとしたことでも過敏に反応してしまう原因です。

 

 

派手に転んで膝を擦りむいた時、

その擦り傷が酷ければ酷いほど、ふ~っと息を吹きかけただけでもヒリヒリ痛むでしょ?

 

 

アダルトチルドレンの心の傷は、

転んだ擦り傷どころではありませんからねショボーン

もっともっと過敏に反応してしまうのです。

 

 

それにね、アダルトチルドレンの人が、

「相手から否定された!」

「また私だけ嫌がらせされている!」

「あの人は私のことをバカにしている!」

 

 

そのように被害妄想的思考になってしまうのは、

すでに“自分が経験してきたこと”だからです。

 

 

それはどういうことかと言いますと…

 

 

アダルトチルドレンの人は、

機能不全家族である親やきょうだい、祖父母などから、

否定され、攻撃され、バカにされて育ってきていたりするのです笑い泣き

 

 

家族なのに、味方になってくれるどころか、

まるで敵のような扱いをされて育ったアダルトチルドレン。

安心感も安全も感じられずに(知らずに)、

戦場にひとり取り残された兵士のような状態です。

 

 

家族ですら味方はいないのですから、

やがて大人になって社会に出る頃になっても、

周りはすべて敵ばかりという認識になってしまうのです。

 

 

これがもっと酷くなってしまうと…

 

 

会社の同僚がお喋りをしてクスクス笑っているだけで、

「絶対に私の悪口を言っているに違いない。私は意地悪をされている。」

と思い込んでしまったり、

 

 

隣りの家の人から、

「車を寄せて止めてもらえませんか?」とお願いされたことに対して、

「私に対して嫌がらせをしてくる悪党だ」などと思い込んで、

自分の方が迷惑行為をおこなうようになってしまう…

なんてことが起こったりします叫び

 

 

こうなったら、

「〇〇妄想障害」のレベルになってしまいます。

 

 

じゃあどうすればいいのでしょう?

 

 

被害妄想的な思考をしてしまう人は、

心の傷を癒さない限りは、

実際はそうではないことでも、それが現実だと思い込んで生きることになります。

 

 

周りはすべて敵ばかりで、

自分はいつも、否定され、攻撃の対象にされ、バカにされる…

そのような思考をしている限りは、現実でもそうなるからです。

(思考は現実化するって言うでしょ?)

 

 

心が健康な人は、

周りの人は敵ではなく、味方になってくれる人だと思っています。

一体感を感じて、仲間意識を持てるのです。

ですから、当然そのような人生になりますよね。

 

 

心が健康な人は、

すぐに否定された!攻撃された!バカにされた!とはなりません。

相手の気持ちを察して決めつけたり、憶測でものごとを考えないからです。

 

 

いやいや~

親に否定されて、攻撃されてきたかもしれませんが、

親以外にも同じような目に、何度も何度もあっているんですよ!

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

そうですね、これは「トラウマの再上演」と言って、

幼い頃にトラウマになるような出来事があった時、意識が乖離をしたことで、

その後、自分でも気づけないまま同じような行動パターンを繰り返してしまうのです叫び

 

 

ですから、

トラウマをケアしない限りは、

いつも同じような目に合ってしまうということが起こるのです。

 

 

でもね…

 

 

トラウマの再上演って、

あなたの心が「気づいてよ~!」って、

SOSのサインを出し続けているってことなのね。

 

 

だから、気づいて認めてあげる必要があるの。

認めて、認識してあげないと、癒されないのですよショボーン

 

 

誰が認めるのかって?

 

 

それはあなたですよ。

あなた自身が、あなたの心の傷を認めてあげないで、

誰が認めてくれるのでしょう?

 

 

あなた自身が、自分は苦しいんだと認識してあげないで、

誰がわかってくれるのでしょう?

 

 

誰も私を認めてくれない!わかってくれない!と怒る前に、

あなたは自分で自分のことを認めていますか? わかっていますか?

 

 

まずは自分を知りましょう。

 

 

あなたは、本当によく耐えてきたのですよ。

自覚はまったくないかもしれませんが、

あなたは、幼い頃から自分で自分を守りながら、ここまで生き延びてきたのです。

 

 

もうそろそろ気づきましょう。気づいてあげましょう。

あなたを縛りつけているトラウマ

劣等感や罪悪感というものから自由になりましょう。

 

 

自分次第ですよ。人生は。

 

 

いつもありがとうございます。

感謝♡

 

 

 

 

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