いつもご訪問いただきまして

ありがとうございます。

 

 

皆さん、

ご機嫌いかがでしょうか?

セラピストのあさだまゆこです。

 

 

本日のタイトルは、

「頭が真っ白になる乖離グセ。

アダルトチルドレンは適切な自己主張ができません」です。

 

 

今日も、自分の人生を生きづらくしている原因について、書いていきます♡

 

 

さてさて、昨日のブログでは、

相手の気持ちを考えてあげるのではなく、

自分の「本当の気持ち」を感じてあげましょう!

ということを書きました。

 

 

そうしないと、

自分自身を見失ってしまうし、

自分の人生に迷いばかりが生じてしまうのですショボーン

 

 

自分の人生それじゃあ困る!という方に向けて、

この「自分の本当の気持ち」について、

今日はもう少し掘り下げてみたいと思います。

 

 

では、いきなりですが、

「自分の本当の気持ち」とは何でしょう?

 

 

それは、喜怒哀楽、不安、恐怖などの“感情”であり、

自分の“本音”のことを指しています。

 

 

アダルトチルドレンの人は、

この“本音”を伝えることができないのです滝汗

 

 

なぜなら、

アダルトチルドレンの人が育った機能不全家族では、

家族なのに「本音」を言うことが許されなかったからです。

 

 

「お互いに自分の気持ちを伝え合う」のではなく、親は子供に一方的に押し付ける、子供は親の気持ちを探って察する…

これがアダルトチルドレン親子のコミュニケーション方法です。

 

 

自分がアダルトチルドレンなら、

その親もまたアダルトチルドレンです。

 

 

そのような機能不全家族の親子関係は、

相手を尊重するという対等な関係ではなく、

子どもは親に逆らうな!子どもが親に従うのは当たり前!

そんな上下関係ですショボーン

 

 

程度の差はありますが、

高圧的で、独裁的で、一方的な親だったりします。

 

 

子どもが親に対して反抗する、反発する、言うことを聞かないとなれば、

わがままだ!自分勝手だ!と否定され、ダメ出しされて、何倍にもなって返ってきます。

 

 

ですから、アダルトチルドレンは、

自分はこうしたい!自分はこう考える!

私に指図なんてしないでよ!

そのような本音を言うことができなかったのです。

いえ、本音を言うことが許されない環境でした。

 

 

健全な親子関係であれば、

お互いに好きなことを言い合っても、

最終的には「ごめんね!」とひとこと誤れば、後腐れなく収まる…そんな感じです。

 

 

だって親子ですから。

 

 

ですが、アダルトチルドレンの人は、

本来であれば、誰よりも信頼関係で結ばれているはずの、

親やご主人(パートナー)に対して「本音」が言えない人が多いのです。

肝心なことほど怖くて言えないのです。

 

 

友人、知人、会社の部下に対しては、

言いたいことをズバッと言えてしまう人もいますが、

もっと近い関係の親やご主人が相手となると、

本音を言えずに抑圧してしまうという人が少なくありません滝汗

 

 

「だって頭が真っ白になってしまって…

 その時に言い返すことができないんですショボーン

 

 

そうなんです。

 

 

アダルトチルドレンの人は、

相手の人から強い口調で言われたり、

頭ごなしに怒鳴られたりした時、

頭が真っ白になってフリーズしてしまうんですガーン

 

 

高圧的な相手を前にして、

「自分はこう思っている!」と言いたいことが言えず、

相手に反論することもできず、

頭が真っ白になってフリーズ状態で固まる…

 

 

これは“乖離”と言って、

自分では自覚がありませんが、

瞬間的に自分の意識を飛ばしてしまっている状態です。

 

 

だから頭が真っ白滝汗

 

 

乖離はクセのようなものなので、

自分で止めようと思っても、止められるものではありません。

無自覚のうちに、瞬間的に乖離してしまうからです。

 

 

この乖離グセは、大人になってから始まったものではなく、

あなたが幼少期の頃から続いているのです。

 

 

親の機嫌次第では、酷い目にあってしまう恐れがあったため、

自分の心が強いダメージを受けないようにと、

アダルトチルドレンが生き延びるために身につけた防衛反応

それが「乖離」です。

 

 

乖離してしまった時は意識は飛んでいますから、

自分の本当の気持ち(感情)は抑圧されてしまいます叫び

 

 

意識が飛んで、自分の気持ちも抑圧されてしまったら、

本音を言えないどころか、自分の感情がわからない…

 

 

怒っているのか?怖いのか?喜びなのか?
感情がわからない。だから本音も言えない。

そんな状態で、どうやって人と良好な人間関係を築けるでしょうか。

 

 

さらに、本音を言えない原因

それは「見捨てられ不安」が関係しています笑い泣き

 

 

嫌われたらどうしよう

拒絶されたらどうしよう

見限られてしまったらどうしよう

 

 

 

そのように「見捨てられ不安」を感じてしまう相手には、

本音を言うことができないのですよ。

 

 

だって怖いですからね…

見捨てられ不安は、自覚はなくても“死に値するぐらいの恐怖”なのです。

 

 

相手が自分を嫌ったところで、拒絶したところで、

あんまり痛くもかゆくもない程度…

もしくは、嫌われるわけがないという自信がある…

そんな相手には、意外と言いたいことを言えちゃったりします叫び

 

 

でもね…

 

 

本音を言えないということは、

自己主張ができないということでもあるんです。

 

 

ちょっと話が飛ぶのですが…

 

 

日本という国は、

出る杭は打たれるという文化

長いものには巻かれろという文化

謙虚で、控えめで、能ある鷹は爪を隠すことが、美徳とされていますよね。

 

 

それは、

力の強い者に、弱い者が屈するという文化

長いものには巻かれるしかないという文化

 

 

ヒエラルキー(ピラミッド形)という序列関係

上下関係を作り、強い者が弱い者を支配コントロールするという…

まさに機能不全家族そのまんまだと思いませんか?

 

 

人は無意識のうちにお互いをジャッジしあって、

どちらが上で、どちらが下、という格付けをしあっています。

 

 

機能不全家族の中でも、

同じようなことが行われていたのですね。

 

 

適切に自己主張できないということは、

目には見えないけれど「自分が下」「自分が弱者」

という上下関係を作り出します。

 

 

ですから、

本音を言えない、自己主張できないというアダルトチルドレンは、

相手に振り回されたり、支配されたり、コントロールされてしまうのですねショボーン

 

 

相手が高圧的な親であっても、

相手があなたを養ってくれているご主人でも、

相手が会社の上司でも、

同じ人間同士ですから、本来であれば対等なんです。

 

 

お互いに自分の“気持ち”や“考え”を伝え合う、

対等な関係で本音と本音を出し合う。

それでもし相違があれば、

ちょうどいい落としどころを見つける。

それが良好なコミュニケーションの取り方です♡

 

 

本音と本音でOK

そうしなければ、自分自身を見失ってしまうし、

自分の人生に迷いばかり生じてしまうのです。

 

 

だったら具体的にどうすればいいのよ!

という方もいらっしゃるでしょう。

 

 

今日は長くなってしまったので、

続きは次に♡

 

 

自分次第です。人生は。

 

 

いつもありがとうございます。

感謝。

 

 

 

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