いつもご訪問いただきまして
ありがとうございます。
皆さん、
ご機嫌いかがでしょうか？
セラピストのあさだまゆこです。
本日のタイトルは、
「正しいか間違っているかの
白黒思考があなたを苦しめています」
今日も
自分の人生を生きづらくしている
その原因について書いていきますね♡
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アダルトチルドレンの生きづらさの原因の一つに、
考え方の偏りがあります
たとえば…
0か100か？ 正しいか間違っているか？
という両極端な「白黒思考」という考え方です。
アダルトチルドレンにとっての選択肢は、
正解か不正解か、この二つしかありません。
完璧にできなければ意味がないとさえ思っています
本来であれば、
白か黒かという二色だけでなく、
薄いグレー濃いグレーと、様々な色があっても良いですよね。
ですが、アダルトチルドレンの人は、
「白か黒か」という狭い世界観の中で生きているので、
心が不自由で苦しくなってしまうのです。
そして、
このような考え方の偏りがあると、
良好な人間関係を築くことが難しくなってしまいます
人間は、いろいろな個性を持った人がいて良いし、
人それぞれ、いろいろな考え方があって良いのです。
だって人間ですから。
それが当たり前なのです。
でも、白黒思考のアダルトチルドレンの人は、
そのような考え方ができません。
自分と意見や価値観が違う人に対して、
無意識のうちに「自分が否定された！」と思ってしまうのです
相手の人は、
本当に自分のことを否定したのでしょうか？
相手の人はただ単に、
「私の考え方はこうですよ！」と自己主張しただけ。
それをアダルトチルドレンの人は、
「あぁこの人はこういう考えの人なんだな」と、
多様な考え方を受け入れることができないのです
なぜアダルトチルドレンの人は、
そのような考え方の偏りがあるのでしょうか？
それはね…
アダルトチルドレンの人は、
自分の意見を否定されて育ったからです。
まだ幼かった頃、
自分の言いたいことを口に出した時、
私はこうしたい！と自己主張した時、
「そんなワガママを言うんじゃありません！」
「お姉ちゃんはそんなこと言わなかった」
「お母さんの言うことを聞きなさい」
「もう勝手にしなさい（無視）」
そのように親から否定されたということは、
「おまえの言うことは間違っている」
「あなたはダメだ」
そのように刷り込まれて育ったということです
では、正しいのはいったい誰？
いつだって「正解」は誰だったのでしょうか？
私たちの価値観や思考は、
知らず知らずのうちに親の影響を受けています。
“考え方に偏りがある親”に育てられた子は、
0か100か、正しいか間違っているかという両極端な、
「白黒思考」で裁かれて育っています。
親の価値観が「正しい考え」であって、
それ以外は「間違っている考え」にされていたのです
子どもの特徴を“個性”と認められず、
子どもの考え（自己主張）を認めない親だったということ。
そのような親に育てられたアダルトチルドレンは、
自分と意見や価値観が異なる人に対して、
無意識のうちに「自分が否定された！」と感じやすく、
さらに、
自分と意見や価値観が異なる人に対して、
「相手が間違っている！」と腹を立ててしまうのです
白黒思考で裁かれて育った子どもは、
いつしか自分が、白黒思考で人を裁くようになるのですね。
「みんな違って みんな良い」
いろいろな人がいます。
皆んなそれぞれ個性があって、皆んな価値ある存在。
それでいいのですね。
正しさばかりに考え方が偏って、
自分が正しくなければ気が済まなくなってしまうと、
本当に苦しくなってしまいます
自由でラクに生きている人は、
「正しさ」なんて執着していないものです。
正しいか 間違っているか
優れているか 劣っているか
善か 悪か
損か 得か
そのような「白黒思考」に囚われて、
生きづらくなっていませんか？
考え方の偏りに気づいてケアしていくと、
心がゆるゆる～になって、
どんどん自由に、どんどんラクになっていきます
「まぁいっか～」
「そういうこともあるよね」
「なんとでも言って」
そんな言葉が自然と出てくるようになったら、
アダルトチルドレンの生きづらさから解放されて、
ラクに生きられるようになっているでしょう♡
明日になれば2020年 新しい年の幕開けですね。
さて、どんな一年にしましょうか？
自分次第ですよ。人生は。
皆さん、
よいお年をお迎えくださいね♡
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2019年12月28日～2020年1月5日まで冬季休業とさせていただきます。
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