https://x.com/yano_mktg/status/1781068414674723092?s=46&t=4jvZVnF1sz5dFl1f10AV9A
やのがく|6秒の自分ハックさん投稿より
色の見え方には、人によって差があることが知られています。
【見えた色が20色以下だった人】2色型色覚タイプの人です。一般的に赤や緑を認識しにくく、黒やベージュ、青の服を選びやすい傾向があると言われています。このタイプの人は、人口の25%を占めています。意外と多いです。
【20色から32色見えた】3色型色覚タイプです。一般的に約100万色ほどを認識できると言われています。このタイプの人は、人口の50%を占めています。
【39色見えた】多くは3色型色覚タイプですが、もしかすると、青、黄、緑、赤の4つの錐体細胞を持っている4色型色覚タイプの人かもしれません。3色型の10倍以上の1億色以上を見分けることができます。このタイプは、主に女性に存在し、世界中の女性の2〜3%がこのタイプを持っているとされています。
それ以外にも「赤」「緑」「青」など特定の色を認識するのが難しい方がいます。
このテストで自分が39色識別できたから良いとか、識別できなかったから悪いとかの話ではありません。
色覚多様性といって、色の見え方や認識のしかたが異なる人がいるということを知ってください。デザインや配色について、それがどのように伝わるのかを意識した色使いが求められます
色覚多様性の方が実際にどのような色の見え方をしているのか?確認するアプリやツールが提供されています。また、色使いの指針となるカラーユニバーサルデザインのガイドラインを提供する自治体もあります。
代表的なものを紹介します。
「色のシミュレータ」
iOS, Androidに対応した「色覚多様性シミュレーション」のアプリです。スマホのカメラ機能を使い、映している画像に対してリアルタイムで見え方を確認できます。
東京都カラーユニバーサルガイドライン
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/machizukuri/kanren/color.files/colorudguideline2.pdf