ぼくちゃんさん投稿より



ベトナム戦争で余った「枯葉剤」が日本中の山林に埋められています。
今も15道県、46か所に埋められたままの状態が続いており、その総量は薬剤として約26トンにのぼっています。
豪雨災害などによって、漏れ出すリスクが懸念されている😱



 

 






「2,4,5-T」を知っていますか。

猛毒のダイオキシンを含む化学物質で、ベトナム戦争でアメリカ軍が散布して多くの被害を生んだ 枯れ葉剤の原料になりました。

実は、日本各地の森林に今も埋められています。
近年相次ぐ豪雨災害などによって、漏れ出すリスクが懸念され始めています。
(おはよう日本ディレクター 渡邊覚人)



今も全国46か所に埋設されている

こうして、日本の地中に埋められることになった「2,4,5-T」。

今も15道県、46か所に埋められたままの状態が続いており、その総量は薬剤として約26トンにのぼっています。




「2,4,5-T」が埋設されている自治体
北海道:夕張市、遠軽町、音更町、清水町、標茶町、本別町
青森県:中泊町
岩手県:久慈市、野田村、雫石町、岩泉町、宮古市、西和賀町
福島県:会津坂下町
群馬県:東吾妻町、昭和村
愛知県:設楽町
岐阜県:下呂市(2か所)
広島県:庄原市
愛媛県:久万高原町、宇和島市、松野町
高知県:四万十町、いの町、大豊町、土佐清水市
佐賀県:吉野ヶ里町
熊本県:熊本市、宇土市、芦北町
大分県:別府市
宮崎県:日之影町、西都市、宮崎市(2か所)、小林市(2か所)、都城市、串間市
鹿児島県:肝付町、湧水町、伊佐市(2か所)、南九州市、屋久島町




   





林野庁 新たな対策を検討

林野庁は“「2,4,5-T」はコンクリートの塊で埋設されているため、掘り出すには砕く必要があり、中身が飛散するおそれがある”として撤去を見送ってきました。

そして、年に2回 各地で目視による定期点検を行って安全な状態を確認していることから、問題はないとしてきました。
森林管理署による定期点検
しかし、自治体からの要望が相次ぐなか、去年11月から、掘り出して撤去することを想定した新たな対策に乗り出しています。

現場の土壌を安全に採取して現在の「2,4,5-T」の成分・濃度を分析することや、周囲に飛散させずに掘削処理することなどの技術的な検討を始めることにしています。




アップアップアップ


早急にやっていただきたいですね。