竹元久了さん投稿より


🔵江戸時代の医療と現代の医学違いは?

昔の医者は、患者が診察室に入ってくると、
まずは、聴診器を当てて診察し、
検査で何か異常が出ても、
生活指導によって改善していくというやり方をするのが一般的でした。

それが今ではどうでしょうか?
あなたが知っている医者はどうでしょうか?

今の若い医者は、聴診器を使わず、検査の数値に異常があれば
薬を使って正常値に戻すのが自分の役目だと思っている。

今現在存在している医者のほとんどが、
こういう医者です。

患者の検査の異常値を見つけると

特に何も考えずに
とりあえず薬を出しておこうということをやっているのです。
医者は、その行為に一切疑問を持たない、
そもそも自分の頭で考えることを一切していない。

江戸時代までは医療の根幹は東洋医学による全身、全体的に見る原因療法(元から治す治療法)が主でした。

体の養生、労わりを大切にする日常生活において習慣がありました。
食生活は一汁一菜が基本でした 粗食な生活で人々は暗くなったら寝ます 明るくなったら起きるという自然な暮らしで自然の流れと一体のリズムでストレスもとても少ない生活だったと考えられます 現代と比べ病気になる人が少なかったのです。

ですから、病気=不養生なのです。
質素な食事は体にとって負荷をかけません 研究で腹七分の食事が良いと言われています体の細胞も活性化するそうです。
精神的にも負担の大きい現代人と違い、ほんとうの意味でもストレスフリーな生活が送れたはずです。
そういった意味でも体への負担は少なかったはずなのです。
不養生、体のサイクルに反する生活、ストレスをためることで病気が起きると警告の意味で使われていた言葉だと思います。

そんな江戸時代が終わり、新しく明治時代をむかえてました。
今までの生活は西洋式に変わっていった時代です 医療も西洋医学が最新の医療だと感じたと思います いろいろな器具を使って治療しますから しかし、西洋医学は戦争で負傷した人達の対処する応急処置の医療の傾向が大きくなった部分がある対症療法(薬物を使って症状を抑えるだけの治療法、根本治療ではない)主流の治療なのです今でとは逆の治療法を取り入れたことになります。
薬物治療がすべての西洋医学はトータルで病気を考えない治療法です。

日本固有の伝統文化、生活習慣 湯治、養生、思いやり、労わり、等の生活習慣を否定、病気は医者が薬を使って病院で治す近代医学の流れを作ってしまいました。
明治時代の頃はまだ、全てを薬だけで治療する考えの医師は少なかったと思いますが第二次大戦後の近代医療は薬を頼った治療がメインとなり、肉体の抵抗力、治癒能力を考えない体の悪い箇所だけ治療する極端な治療方法が世の中に定着させ、常識化させてしまったのです。

教科書に載っていることをそのまま覚えるのが
得意なだけの医者に物事を疑うという発想はありません。

「何故医者は、猛毒で害しかない抗がん剤を勧めたのか?」
「何故 全く効果のない薬を処方し続けたのか?」
と問われた時、きっと医者はこういうでしょう。
「だって、教科書にそう書いてあったから」と。

江戸時代の東洋医学






   






医者が薬を使って病気を病院で治すようになってから…

病気が増え、医療費は年々増加しています。


患者を診察しないで、検査の数値ばかり見ている近代医療(西洋医療)の医者と、昔の医者は、同じ医者でも全く違いますね汗汗汗