厳しい顔には理由がある | 鬼ですけど…それが何か?

鬼ですけど…それが何か?

振付師KAZUMI-BOYのブログ



ぶん殴らなくて済みました( ̄ー ̄)d

私がShow Caseのリハーサルで一番厳しい顔をするのには理由があります。

Show Caseに参加出演する生徒達は、殆どがプロではありません。

そして参加費を払ってShow Caseの舞台に立つのです(多くの発表会がそうである様にB.D.C.のShow Caseも、生徒達の参加費で運営されます)。


しかし、だからと言って『楽しきゃいい』『失敗してもOK』じゃ困るのです。


観に来て下さるお客様には、参加費もプロアマも関係ありませんからね。

何千円かのチケットを買って観に来て下さる。それだけです。


プロじゃない彼等は、そこの所に対する意識と責任感が鈍りがち。

初めて参加する生徒の中には、そういう考えや意識を持った事の無い生徒もいる訳で、我々インストラクター陣はそれを教え込まねばなりません。


『毎年参加のお祭り気分』で居る連中には『喝』を入れます。

『参加費払えば出られる』だけでは困るのです。

向上心を持って貰わねば困るのです。


『出来ている事、出来ていない事』に気付いて貰わねば困るのです。



Show Caseは、それまでの『上達の成果を発表する場』である!と言う事を自覚して貰わねば困るのです。


毎年毎年参加する内に、そうした自覚が薄れたり、忘れていたりする生徒も残念ながらおります。


思い出して頂かねばなりません( ̄ー ̄)b


日頃のクラスならば、上達しようがすまいが、本人次第!で済むかも知れない・・・しかし、人様にお見せする以上、楽しきゃOKじゃ困るのです。


ホントの楽しみは上達の上にある・・・と言う事を知って貰わねば困るのです。



『BOY先生は怖い!』


怖くて結構!


『BOY先生は褒めない!』


上達してもいないのに何で褒める?



チンタラやられちゃ堪らん( ̄ー ̄)b



私が一番厳しい顔をするのには理由があるのです。